産前・産後ケアプロジェクト


産後のさまざまな不調は「お大事に(安静)」だけでは解決できません。

 妊娠中には子宮が大きくなって内臓を圧迫し、内臓のいろいろな場所に癒着を作ります。骨盤や首の痛み、食欲不振や胃酸逆流などの胃の不調、頻尿や尿もれなど尿路障害、そして腹筋や骨盤底筋の機能低下などが起こります。そして、これらに対する確実な治療法は十分に確立されていません。つまり、どこに行っても治らないのです。

 当社では産前・産後ケアに取り組んでいます。セラピストを養成して、全国どこにいても産後の不調を解決できるような仕組みを作りたいと考えています。セラピストを養成するには、確実性の高い治療法を作り出し、それを効率的にセアラピストに教えていく必要があります。そのためのセミナーを多数開催するとともに、能力を示すための資格制度の設立を検討しています。

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