リーグに向けて


こんにちは。2年のつかさです。
日頃より武蔵大学女子ラクロス部を応援してくださる保護者の皆様、学校関係者の皆様、OGの皆様、ありがとうございます。長く拙い文章ではありますがリーグ戦への想いを書かせていただきました。最後まで読んでいただけたら幸いです。今後とも温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。



"愛し愛される"
というビジョンのもと始動した24チーム。
始動から今日まで、私は沢山の方からいただいた愛を実感してきました。

24チームはメンバーが去年と変わらないのが良い所

戦術的にはたしかにそうです。

でも、去年のリーグが終わったあとにたった1人だった同期を失ったこと、それは私にとってはメンバーが半分変わるのと同じくらい大きなことでした。
ウィンターやあすなろで寂しさを感じたり、悩んだ時に思っていることを正直に話せる相手がいなかったり。
去年はただ純粋にラクロスを楽しんでいただけだったのに役職をいただいてからチームとの向き合い方が分からなくなってしまって、MUGLでやるラクロスが好きだから一緒に2部昇格したいという気持ちがあるのと同時に、MUGLが好きだからこそ同期が居ないまま自分の学年が上がっていく未来への不安やチームとちゃんと向き合えていない自分がここに居ることへの後ろめたさを感じていました。みんなのためになることが何もできていない自分はチームになんのメリットも与えられていない、裏を返せば自分1人いなくなったところでチームにはなんのデメリットもないと、そう気づいてからいたたまれなさを感じながら活動をしています。

毎日辞めることを考えていても、毎日結局このMUGLに居たいと思うのは、

私が前向きになれない時に、ご飯に誘って励ましてくれた他大学の同期

後輩の私にもフラットに接してくださる3年生

私にラクロスの楽しさを教えてくださって、いつだって自分もあんな風になりたいと思わせてくれる4年生

見るたびに頼もしく成長している1年生

辞めてからも変わらず私のことをいちばん応援してくれてどんな私でも味方してくれるらん

練習を通して新しい発見とワクワクを与えてくださるコーチの方々

学年が違っても、大学が違っても、MUGLに居るから出会えた私の大切な仲間の存在があるからです。
いなくなることを考える以前に、私は独りじゃない、そう思わせてくれる仲間にまだ愛を返せていません。
ありがとうの言葉だけでは私が受け取った恩は返せないから、自分のプレーで感謝の気持ちを体現します。見ていてください。


ここからは組織の一員ではなく一人のプレイヤーとしての思いを書きます。

24チームでラクロスができる回数はもうあと数えられる程しかありません。自分は春までは目の前にある2部昇格という目標に必死だったしその4文字をいつも見上げている感覚でした。このメンバーでやるラクロスしか知らなくてその先のことなんて全く想像もつきませんでした。
大好きな4年生と戦える機会を1戦だけでも増やして昇格戦で笑いあって終わりたい。その一心で日々練習に励んできました。
練習を重ねて今は2部の舞台が自分たちの手の届く所にあると確信しています。そして、25チームが2部で戦う姿にワクワクしています。
試合を観に来てくださる方にも、私たちのラクロスで熱くなって、そして来年のMUGLにワクワクしていただきたいと思います。


最後にもうひとつ、

今年の私は去年の私とは違います。

痛みや失点にメンタルが壊れることも、毎晩リーグのプレッシャーに押し潰されることもありません。

1年生として微力ながらも出場させていただいた去年のリーグで、目の前のグラボひとつ、チェイスひとつを全力でやらなかった時には自分は微力にさえなれないということを学びました。

私は武蔵の守備を司っている。
武蔵のゴールを背負っている。

その覚悟をもって、最終戦が終わる笛が吹かれるその瞬間までどんな小さなプレーも自分にできることは諦めません。会場でいちばん大きな声を出し続けます。

私が諦めるということはチームの勝利を諦めるということだから。

応援よろしくお願いいたします。

活動
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