近年、看板の老朽化が大きな問題になっています。
2015年2月15日札幌で、1500mmの屋外看板が地上15mの高さから歩行中の女性の頭部に落下し、死亡した事故が発生しています。
落下した看板のビルの所有者は、看板設置以来、目視による点検しか行っていなかったのです。
このような事故があった場合には、ビル所有者が業務上過失致死罪に問われる可能性があります。
定期的なビル看板の保守・管理をサポートする役割として、専任の屋外広告士有資格者による看板の定期点検を行うサービスが『看板クリニック』です。
看板の劣化、特に内部の劣化は、外から見ただけでは確認できません。
一見きれいに見える看板でも、時間が経てば劣化していきます。
グリーンクロスの看板検査サービス「看板クリニック」では、専任の屋外広告士有資格者が点検を承ります。
専門業者による点検に加えて、状況に合わせて検査機器を使用するため、看板の劣化状況や欠陥を早期に発見することが可能です。
高いところに設置されている屋外看板が人の上に落ちてしまったら、大変な事故になってしまいます。
看板を定期的に点検し、看板本来の目的である「広告」の役割を果たしながら、事故を未然に防ぎ地域の方々の安心・安全な暮らしを守ることが、大変重要であると考えています。