静岡出身の女子大生が群馬を広めたい理由

ばんぶー

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【群馬ガ〜ルズ誕生秘話】 @gunma_girls
運営リーダーばんぶー

静岡出身の私は、大学をきっかけに群馬に住むことになりました。

初めての群馬の印象は、｢風強いし、畑ばっかりで何もないじゃん！｣です。
周りは田んぼに囲まれていて夜はカエルの鳴き声が響いて寝れず、毎日都内に住みたいと思っていました。おらこんな村嫌だ〜っていう曲に共感してハマっていた時期もありました。

そんな私は大学でアロハダンスサークルに出会い所属をしました。

アロハダンスサークルは地域の方々に愛され、様々なイベントやお祭り、慰問で踊らせて頂きました。そこで地域の方の優しさやイベントを工夫して作り上げている方々の想いを知り、もっと地域全体が、県全体が群馬という“場所”や“人”に興味を持って繋がりが増えたら素敵だなと思いました。
実際、大好きなイベントとそこで出会った素敵な方達との繋がりが、人がいないからという理由で消えてほしくないというのも大きかったです。

私は、アロハダンスサークルのインスタグラムを先輩から引き継ぎ、イベントやサークルの紹介を若者向けに発信しました。
@gpwuadc

また、個人的に群馬のイベントやお店を発信する
群馬県広報インスタグラムを始めました。
@tamamura_gram

これは百均のフェルトで作った
群馬県の玉村町のゆるキャラ｢たまたん｣コスプレ🌹

大学の友達には｢群馬愛が強すぎる人｣というイメージがあり群馬好き=ばんぶーって言われても過言ではなかったと思います😂

そういうこともあり、2019年後期の山本県知事による特別講義で、学生だけの群馬県広報インスタグラムを開設したいという提案に対して、私がいないにも関わらず、友達が私の名前を挙げてくれました。友達には感謝でいっぱいです。

始めは私1人で始めましたが、メンバーを増やし、今は14人で活動しています。(2020年6月時点)
それぞれの日常のちょっとした幸せを共有できるアカウントにしたいと思い、群馬にこだわらず旅行先や留学先での様子も載せています。

ここまで誕生秘話をズラズラと話しましたが、私のこの原動力は｢社会に対する希望や可能性｣からくるものだと思います。

都内は都内で素晴らしく、地方は地方でいいところがあります。それを比較するものでもないし、優劣をつけるものでもないと思います。
ですが、地方を都内のようにしていこうという風潮があります。少なくとも3年前までの私がそうだったので、過去の私に対して投げかけたいという思いもあります。

確かに不便なところは沢山あるし、こうなったらいいなと思うことも毎日あります。
でも不便だからいいというところもあるので全部が全部変わるべきではないと思います。
最近は科学技術が発展し、直接合わなくても連絡ができたり、直接行かなくても買い物ができたりします。確かに物凄く便利です。
でも、たまには勇気を出して新しいお店に足を運んでみたり、対面で熱く語ったりする機会も残していくべきだと思います。

SNSで見える上辺だけのお洒落さややり取りには
もう惑わされたくない。

みんながそれぞれ素敵な価値観や考えを持っていて、それを世の中に出回っている｢こうすれば人から求められる｣という見えない絵具で染められたらもったいない。
SNSはあくまで発信する手段であり、それに頼りすぎず、自分で物事を考え行動していきたいです。