初めまして。岩手大学農学部1年の田村駿也です。
自分の昔話を踏まえて、なぜこの団体に入ったか等々をお話しさせて貰いたいと思います。
僕の友人が農家で、とても仲良くさせて貰ってました。その農家の畑は通学路の横にあり、毎日のように仕事を見る機会がありました。友人の家に遊びに行ったときも、トラクターを運転しているところを見て、子供ながらにかかっこいいと思っていました。今もかっこいいと思っています。その農家は個人でやるのではなく、家族総出で仕事をしていて、親が公務員の僕からすると、すごく羨ましく思っていたというのを覚えています。
数年前に諸事情により転校することになり、その後は、農業だけで無く、自然とふれあうことから疎遠になっていました。月日がたち、大学受験を考え始めた頃、自分は将来、何をしたいのか、どのような人間になりたいのか。これを考えたとき、友人の農家を思いだし、第一次産業に携われる人間になりたいと思いました。そこで農学部に行くことを決め進学しました。そこで、畑ラボに所属している先輩と出会い、畑ラボを紹介して貰いました。
岩手大学には、畑ラボ以外にも第一次産業に関われる活動団体はあります。でも、僕は畑ラボを選びました。一番の理由は、遊休地を使っているというところです。岩手県内だけでなく日本国内で耕作放棄地の増加、後継者不足が問題になっています。これに対して、畑ラボは遊休地を借りて、若い学生が主体に農業をします。規模は小さいかも知れないけど、問題解決のために確実に行動を起こしています。自分一人じゃ何もできないけど、他の人とも協力すれば、少しは貢献することができるかなと思って畑ラボを選びました。
今は、畑ラボに所属したてなので、分からないことだらけですが、農家の方々や先輩たちにお世話になりながら頑張って活動していきたいです。
