こんにちは
4回生主将のテラです🌱
今回は私のこの組織に対する想いを綴ろうと思います。
まず、 私は広島大学女子ラクロス部が大好きだ。すごく薄っぺらく聞こえるかもしれないけど、私にとって本当に大切で、大事な場所である。
新チームになった昨年11月から、主将をやらせてもらっている。当初、気合は十分、少し不安はあったけれども、頼もしい仲間達がいたから、どんなチームをつくっていけるのかとてもワクワクしていた。自分がこのチームをより大きく強い組織にするのだと意気込んでいた。しかし、主将になったというプレッシャーと、私が引っ張っていくんだという想いから独りよがりに前へ前へと突き進むキャプテンになってしまっていた。
このころ、チームの空気も悪く、信頼してきた同期たちが1人また1人とチームから、遠ざかってしまうこともあった。私は、自分のせいでチームをばらばらにしてしまった、私がキャプテンじゃない方がいいのだと本気で思った。どうにかしたいとも思ったが、どうすればいいのか分からなかった。自分の中では、必死にチームを引っ張ってきているつもりだったからだ。
そんな時、何人もの同期から言われた言葉がある。「テラがいま何を考えて、何をやりたいのか全然分からない」ということだ。この時、ついに私は目が覚めた。
私は頑張れていなかった。私は何も役割を果たせていなかった。私に期待されていた役割は、部員一人一人の想いをもとに、個々の可能性を最大化できるように、チームをまとめていくものであった。
しかし、部員一人一人の想いなど少しもくみ取ろうともせず、個々の可能性を見出そうともせず、チームを一つにまとめようともしていなかった。
これをきっかけに、私がこのチームでやりたいことを改めて考え直した。それが、このチームの理念である。
【愛し愛されるチームであり続ける】
このチームで目標「ファイナル進出」を達成したい理由、今私が正面からラクロスに向き合っている理由、すべての根源がこの理念に詰まっている。
この理念を達成するために、私にはまだまだ出来ることがたくさんある。その一歩として、私は私の役割を全力で果たそうと思う。
私には、あと少しの時間しかない。
その時間を後悔のないように。
「自分が」ではなく、「部員全員で」このチームを大きく強い組織にしていきたいと思う。