団体への思い

「やりたいことは出来る限り全部やる」「わからなくてもとりあえずやってみる」幼少期の頃からこの二つを軸に生きてきました。火は触ると熱い、物を高いところから落とすと壊れるなど誰がどう考えてもわかる当たり前のことや傘で火花を散らしたり、どこから飛び降りれば怪我するかなどどう、でもいいようなことを知識ではなく経験として体に染み込ませていました。 様々な経験を経て、後悔もありましたが、自分の中で納得のいく選択をしてきました。

チャンスをつかもうと努力しても、チャンスの存在自体すら知らない場合、自分が本当にやりたいことに気づかないまま、人生を過ごすことになります。本当の自分に気づかずに、今の自分が持っているものだけで判断してしまうのは非常に心苦しい。

世界を中から見るのと外から見るのでは、見える物が全く違う。外から見ただけで何でも決めつけてしまうのは本当にもったいないです。

今まで、食わず嫌いだったけど、ちょっとだけその世界をのぞくと、そこには想像もつかないような面白い経験が待っているはずです。様々な世界での経験を通して、自分が本当にやりたいことは何か、というものを見つけてほしい。嫌うならその世界を内側から知り、自分が納得のいく形で切り捨ててほしい。

このような取捨選択の経験を一気に体感できるのが、万博であると思っています。万博にはきっと自分たちが知らない世界がたくさん待っているはずです。

そして僕たちはその世界の一つを提供する側にいます。誰にもない新たな視点を提供することで、見に来ていただいた人たちそれぞれの視点を拡張し、新たなそして本当の自分の発見に繋がるような経験ができる、そんな世界を作り上げたい。

僕がこの団体にかける思いです。



ちょも
2020.08.07

体感型のイベントを創りたいですね!!