【春季リーグ戦 第10戦 vs慶應義塾大学】

【春季リーグ戦】
vs慶應義塾大学
@S&D 昭島スタジアム

[スコア]
慶應| 000 011  001 |3
法政| 000 002 50× |7

[バッテリー]
井上悠(5回),青柳(4回)-鈴木哲


スタメン

⑨倉田
①井上悠
⑤木藤
⑦井上翔
②鈴木哲
⑥清水
⑧齋藤匠
③岸
④上田

法政vs慶應の優勝を賭けた大事な1戦。
先発は主将の井上悠。

前半は毎イニング得点圏に走者を置く苦しい展開の連続。

初回は2死2塁のピンチを無失点、2回は先頭に出塁を許し1死2塁のピンチを作るも無失点。
3回には1死2,3塁のピンチを招くも、ここを無失点に抑えるなど再三のピンチを切り抜ける。

しかし、5回表。
内野安打で先頭打者を許し、その後2死2塁とするものの、相手主将にライト線へのタイムリースリーベースを浴び、先生を許してしまう。

さらに6回。
投手を青柳にスイッチ。2死を簡単に取った次の打者にライトスタンドへのホームランを浴び2点差とされてしまう。

しかし、後半勝負と謳っていた法政打線がついに目覚める。
6回裏、2番井上悠がセンターへのヒットで出塁すると、盗塁と相手のミスから3塁へ。そして3番木藤がセンター前へしぶとく落とし、1点を返す。その後、2死2塁となり6番清水の打球は高いバウンドでショートへ。これが内野安打。そして送球処理にもたつく間に走者が生還し同点とする。

さらに7回。
8番岸が四球、9番青柳がライト前ヒット、1番倉田が絶妙なセーフティバントを決め無死満塁。そこで2番キャプテン井上悠がライト前に運び勝ち越し!さらに3番木藤が続く初球を捉え、センターオーバー走者一掃のタイムリーツーベースヒットで突き放す。その後4番井上翔にもエンタイトルツーベースが飛び出し、点差を5点とする。

しかし、このまますんなりと勝たせてくれないのが慶應大学。9回表。
先頭打者にツーベースを浴びると、ここから良い当たりを連発。サードライナーでワンアウトを取るものの、四球・センター前ヒット・ライト前ヒットと連打で1点を奪われる。その後、次の打者をインフィールドフライでツーアウト。ツーアウトから相手5番への1-1からの3球目。甘く入ったスライダーを捉えた打球はライト後方へ。再びライトスタンドかと思われた打球は青柳の気迫のこもった球が押し戻した。フェンス手前でライトの倉田が振り向き、ボールをキャッチしてゲームセット!

この瞬間、法政の4季連続優勝が決定!また、3度目の全日本選抜大会出場を決めた!

春季リーグ戦はこの試合を持って終了となります。本学は7勝3敗という結果で1位となりました。また、夏に長野県で開催される全日本選抜大会へ出場します。

ここからはより成長できるよう、また負けないチームを作るよう精進してまいります。これからも応援の程よろしくお願い致します。

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