【西関東ブロック大会 初戦 vs 東洋大学】

【西関東ブロック大会初戦】
vs 東洋大学
@小野路GIONベースボールパーク

スコア
法政 | 016 020 020 | 11
東洋 | 050 100 001  | 7

バッテリー
齋藤(1回2/3),北(6回1/3),畠中(1回)-井上

スタメン
⑦戸田
⑥上田
⑧川越
③杉山
②井上
④江本
⑨倉田
D 伊藤
⑤松田
P 齋藤


春季リーグ戦を2位で終えた法政大学は、8月に長野県で開催される全日本大学軟式野球選抜大会への出場権をかけて西関東ブロック大会にまわることとなった。

2連勝すれば選抜大会への出場が決まるトーナメント方式の今大会。初戦の相手は東京新大学軟式野球連盟代表の東洋大学。


初戦のマウンドには齋藤が上がり初回を0点で抑えると、2回表に5番井上の4戦連発となるホームランが飛び出し幸先よく先制する。

しかしその裏、ヒットと四球で一死2.3塁のピンチを作ると8番打者に一二塁間を破るタイムリーを浴び逆転。
さらにタイムリーとミスが重なり、この回一挙5失点。チームに不穏なムードが漂う。

流れを変えたい法政は3回表、一死から主将松田が四球で出塁するとこれを皮切りに4者連続四死球で1点を返す。
さらに相手守備にミスが飛び出し1点を返すと、ここで今年初スタメンの6番江本がタイムリーを放ち1点差に迫る。
そして7番倉田が走者一掃となるレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち逆転。

不穏なムードをかき消す6得点で試合を一気にひっくり返す。

その後は2番手北が貫禄のピッチングで試合を落ち着かせ、5回と8回には江本のタイムリーや8番伊藤の犠牲フライなどで追加点をあげ試合を決める。

派手な試合展開となったが法政らしい粘りの野球を見せ、トーナメントの初戦を勝利で飾り選抜大会への望みを繋いだ。


決勝戦では東都大学軟式野球連盟代表の青山学院大学と南関東大学軟式野球連盟代表の東海大学の勝者と対戦する。

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