【第1回 全日本大学軟式野球選抜大会 2回戦 vs駒澤大】

[スコア]
法政 | 000 000 323 | 8
駒澤 | 000 001 002 | 3

[バッテリー]
池田大(6回),切原(2回2/3),青柳(1/3回)-髙井

[スタメン]
⑥大貫
③野中
⑨高橋
②髙井
⑤飛田
⑧安松
⑦利渉
①池田大
④小池勝

初戦をサヨナラで飾り、迎えた2回戦。
​東京新大学連盟代表の駒澤大学との一戦。

​先攻の法政は、初回。駒大先発・豊岡を前に、三者凡退に終わる。

一方、法政の先発マウンドには、昨日に引き続き池田大晟が上がった。2死からエラーで出塁を許すも、後続を抑え0点で切り抜ける。

2回。法政は、先頭の髙井が四球。続く飛田がセンター前ヒットで1,2塁とチャンスを作る。しかし、7番安松のバントで髙井が3塁封殺。その後、2死2,3塁とするも、8番池田が倒れ、好機を逃す。

4回には、先頭の3番高橋が右越えツーベースで出塁すると、髙井が送って1死3塁。ここで5番飛田を迎えるが、エンドラン失敗で2死。飛田も倒れ、再びチャンスを逃す。

先発の池田は、4回まで相手打線にヒットを許さないピッチングを見せ、両者譲らず0-0のまま、前半を折り返す。

6回の攻撃。2死から野中が出塁すると、3番高橋がヒットを放ち、1,3塁。ここで迎えた髙井の3球目。法政ベンチはスチールを仕掛けるも失敗に終わり、なかなかホームを踏めない展開となる。

すると直後の守り。先頭の8番貝塚を四球で歩かせると、その後、1死2塁から1番渋川にセンター前ヒットを打たれ、先制点を許す。

反撃したい法政は、7回。4番からの攻撃も、髙井はファーストフライ。飛田は三振に倒れ、簡単に2死。
しかし、続く6番安松が追い込まれてからセンター前に弾き返し、さらに守備の乱れの隙をつき、2塁を陥れる。次の7番利渉は粘って四球を選び、1,2塁。
ここで法政は、前の試合、代打でタイムリーを放っている釜島を送り込む。
するとその3球目。大きな当たりはセンターやや右を越えて、2者が生還。逆転に成功する。
さらに、続く小池勝も右中間にツーベースを放ち、追加点を挙げる。

7回からは切原がマウンドへ。危なげなくこの回を抑えると、8回の攻撃では、駒大2番手の壬生を攻め立て2点を追加。5-1とリードを広げる。

9回には、先頭・小池勝、2番野中が四球で出塁後、高橋がヒットでつなぎ、満塁とする。すると、髙井がライトオーバーの3塁打を放ち、3点追加する。

8-1で迎えた9回。切原は、先頭壬生にヒットを許すも、後続を抑え、2死とする。
ここで法政は3番手・青柳へとスイッチ。エラーと不安な内野安打が絡み、2点を失うも、最後は6番野上をレフトフライに打ち取りゲームセット。
連日の逆転勝利で、準々決勝へ駒を進めた。



昨日から苦しい展開が続くも、耐えて粘って流れを呼び寄せた。
​目の前の一戦に全力で挑む。

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