【春季リーグ 第1戦 vs東京大学】

［スコア］
東京 | 010 000 011 | 3
法政 | 020 111  01× | 6

［バッテリー］
井上(6回),青柳(3回)-柳澤

スタメン
⑧服部
⑨久米
⑦大山
⑤鈴木
④濱田
⑥清水
②柳澤
①井上
③菊本

どん底からの“逆襲”を誓い、迎えた春季リーグ開幕戦。
先発には新2年生の井上が上がった。

その立ち上がり、1番土屋の打球をサードが弾くもののピッチャーが見事にカバーしてアウトにすると、2,3番と内野ゴロに打ち取り三者凡退で打ち取る。

一方、東京大学先発の中杉も三者凡退に切って取り投手戦のムードが漂いだす。
しかし2回先頭の4番真田にヒットを許すと、エラーと死球で満塁となり9番関口に四球を許し押し出しで先制点を許してしまう。だがここで崩れないのが井上。続く1番土屋をピッチャーゴロで打ち取り最小失点で切り抜ける。

2回裏の法政の攻撃。
1死から濱田が死球で出塁すると、続く清水も死球。1死1,2塁から柳澤がレフト前ヒットを放ち同点。続く井上も内野安打で出塁し次へ繋ぎ、9番菊本がレスト前へヒットを放ちこの回逆転に成功する。

3回はお互いチャンスを作ったものの得点を奪えず、4回表。
この回先頭の田中を三振に打ち取り、中杉をセンターフライ、関口を三振に打ち取ると一気に法政ペースへ。

迎えた4回裏の法政の攻撃。
先頭の井上がレフト前に落ちるヒットで出塁すると、盗塁とワイルドピッチで1死3塁のチャンスを迎え1番服部。服部が打った内野ゴロの間に井上が生還し貴重な追加点を加える。

さらに5回には相手のエラーの間に1点、6回は押し出しで1点を追加する。

そして迎えた7回表。
法政はピッチャーを井上から青柳へスイッチ。
内野安打を許すものの、危なげなく無失点に抑える。

しかし7回裏の攻撃で法政はチャンスを潰してしまうと、続く8回表の東京大学の攻撃。
先頭は討ち取ったものの、2本のヒットで1死2,3塁のピンチで7番田中を迎える。すると2球目にバッテリーミスで1点を失ってしまう。しかしここで青柳がギアを上げる。田中を見逃し三振に切ると、続く代打の泉も空振り三振に打ち取り最小失点で切り抜ける。

最終回の法政の攻撃。
6番清水が四球を選び、7番柳澤がレフト前ヒット、さらに相手のミスが絡み1死2,3塁のチャンスで再び9番菊本がライト前へ貴重な追加点となるタイムリーを放った。

勝負ありかと思われたが、ここで食い下がるのが東京大学。四球で出したランナーを3番中久保のタイムリーで1点を返される。しかし最後は5番の丸山をサードゴロに打ち取りゲームセット。

新チームでの公式戦初勝利、春季リーグ戦1勝目を飾った。

初のリーグ戦で硬さも見られ、まだまだ課題が多く見つかった試合であったが、日々成長していきあと9戦を1戦必勝で戦い抜く。