【春季リーグ第10戦vs立教大学】​


スコア
法政 | 001 050 000 | 6
立教 | 000 000 120 | 3

バッテリー
久米(5回),新村(2回),田原(2/3回),藤野(1/3回),青柳(1回)-柳澤

スタメン
⑧服部
①久米
⑦大山
④濱田
⑤鈴木
⑥清水
②柳澤
⑨松浦
③菊本

3ヶ月に及んだ春季リーグもいよいよ最終戦。
2季連続全勝優勝に向け、マウンドは今季初先発の久米に託す。

初回、法政の攻撃は立教の先発川島から3番大山が長打を放つも無得点。

一方、立教の攻撃を先発久米は落ち着いた投球で三者凡退に切って取る。

すると試合が動いたのは3回表。
1番服部が右中間へのスリーベースでチャンスを作ると3番大山の打席時に相手のバッテリーミスから先制点を奪う。

しかし、4回裏の立教の攻撃。
2つの四死球で2死1,2塁のピンチを招く。
6番濱谷との勝負となったがセカンドフライに切って取り久米に軍配。

迎えた5回表。
四死球2つを許し疲れが見えた川島から4番濱田のライト前2点タイムリー、7番柳澤の2点タイムリーツーベースに加え相手のミスから5点を奪うことに成功する。

そして6回には投手を久米から新村へスイッチ。
6回は無失点に抑えるものの、7回に四球で出した走者をツーベースで返してしまい1点を失う。

7回には今季初登板の2年生田原を投入。
先頭に死球を与えてしまうものの、相手の4番前先から三振を奪う。2死2,3塁という状況となりここでワンポイントで藤野が登板。しかし、相手の7番尾上にレフト前にうまく合わせられ2点を許してしまう。

なんとか追加点を奪いたい9回表。
3番大山の今日2本目の安打や途中出場の照井が今季初安打を放ちチャンスメイクするものの無得点に終わる。

最終回の守り。
マウンドにはエースの青柳を投入。危なげない投球を見せ、最後は3番矢吹を見逃し三振に切って取りゲームセット。見事に完全優勝を成し遂げた。


これにて春季リーグ戦の全日程が終了致しました。

3月中旬から約3ヶ月、雨天による延期を重ねた長期シーズンとなりましたが無事に10戦終えることができました。
開催にご尽力して頂いた連盟委員をはじめとした各方面の方々、誠に有難うございました。

結果としては10勝0敗という結果で2季連続の完全優勝を達成し、新チーム以降目標であった「全国大会出場」を達成することができました。

これに満足することなく2ヶ月後に控えている全国選抜大会へ向け、更なる練習に励みます。

よりレベルアップした姿を長野でお見せ出来るよう精進して参りますので引き続き応援のほど宜しくお願い致します。

学生監督 清滝健介

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