【秋季リーグ第3戦vs慶應義塾大学】

[スコア]
法政 | 000 006 200| 8 
慶應 | 000 110 200 | 4

[バッテリー]
青柳(4回),井上(5回)-鈴木哲

スタメン
⑧服部
⑨久米
③菊本
④濱田
⑤三輪
②鈴木哲
⑦大山
①青柳
⑥清水

1勝1敗で迎えた第3戦。
先発投手は法政・青柳と初先発の慶應・桃原で始まった。

初回の攻撃。
四死球2つでチャンスを作るものの無得点。

初回の守りも青柳の二つの奪三振を奪い上場の立ち上がりを見せる。

試合が動いたのは4回裏。
相手先頭に四球で出塁を許すと、バスターと内野安打で無死満塁となる。ここで相手の4番に四球を許し、押し出しで1点を失うものの、その後の打者を完璧に切って取り最小失点で切り抜ける。

しかし5回裏。
再び安打と死球で無死満塁のピンチとなり、渾身のストレートをセンター前に弾き返され2点目を失う。ここで投手を井上に交代。迎えた3番打者を初球でセカンドゴロホームゲッツー。次打者をセカンドゴロに切って取り完璧なリリーフ。

すると流れは法政へ。
先頭の2番久米が出塁すると、3番菊本がしぶとく食らいつきライト前へヒット。その後、1死2,3塁のチャンスとし5番三輪放った打球が相手のミスを誘い1点を返す。そして続く6番鈴木がスクイズを成功させ同点。7番大山が犠牲フライを放ち逆転に成功する。その後、清水のタイムリーと服部のタイムリー二塁打を放ち一挙6得点のビッグイニングとなる。

7回にもスクイズと押し出しで追加点を奪うことに成功する。その裏に2点を返されるものの、最後まで井上が投げきりゲームセット。

3時間20分にも及んだ熱戦を制した。

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