【秋季リーグ第9戦vs立教大学】

​[スコア]
法政 | 200 000 010 | 3
立教 | 000 001 000 | 1

[バッテリー]
久米(5回2/3),井上(3回1/3)-柳澤

スタメン
⑧服部
①久米
③菊本
②柳澤
⑤鈴木哲
④濱田
⑦大山
⑥清水
⑨齋藤匠

勝てば優勝が決まる大一番。
法政はリーグ戦ここまで無失点の久米に命運を託す。

1回表の法政の攻撃。
先頭の1番服部がいきなり二塁打で出塁すると、2番久米が送りバント、3番菊本がスクイズを決め理想的な形で先制。さらにチャンスを拡げ、2死満塁で相手のボークを誘い2点目。初回に2点を先制することに成功する。

1回裏の守り。
先発の久米はわずか11球と3人で抑え完璧な立ち上がりを見せる。

そのまま快刀乱麻の投球を見せ
5回までわずか54球無安打無失点の投球を見せる。

しかし6回裏。
2死から相手の1番打者に四球を許すと、続く打者には内野安打。2死1,2塁で相手の3番打者が放った打球はセカンドの横を抜けタイムリーとなり1点差と詰め寄られる。ここで法政は井上にスイッチ。相手の4番を見事を切ってとり最小失点に切り抜ける。

その後、膠着状態が続き迎えた8回表。
先頭の服部が安打と相手のミスが絡み無死3塁の大チャンスを作る。2番井上はセカンドゴロでワンアウト。1死3塁の場面で3番菊本が再びスクイズを決め切り貴重な追加点を奪うことに成功する。

そして最終回。
先頭打者をセカンドゴロ。次打者時に守備のミスが出るものの、次打者をセンターフライ。最後は三振に切ってとりゲームセット。


終盤までもつれた投手戦を制し、昨秋から3季連続30度目のリーグ制覇。4季連続の全国大会出場を決めた。

主力メンバーの不調や怪我、不在により今季は初戦敗戦からはじまる波乱の展開だったが、全員でカバーし合い見事に優勝を飾ってみせた。11月に大阪で行われる全日本選手権大会で“逆襲”ができるようこれからも全力で練習に取り組みます。

関連記事