私は、国際交流の楽しさや、それを通じて視野が広がるなどのメリットをより多くの日本の人に伝えていくためにこの活動に参加しました。
私は小学生の頃、父親の仕事の都合で2年間アメリカのマサチューセッツ州ボストンで暮らしていました。現地校に通いながら、フィギュアスケートやピアノ、フルートを習ったり、多くの国々出身の人々と接し、とても充実した日々を過ごしました。
この2年間で私は、英語力だけでなく、多種多様な文化を知ることで、多様性を尊重する意識が芽生え、日本で生活していた頃に持っていた、 “みんなと同じの方が安心”という意識がガラッと変わり、 “みんな違ってみんな良い”という意識が強くなりました。アメリカの特徴の一つである、一人一人の個性を尊重する風潮にとても感銘を受けました。
この経験を活かして、私は今まで、日本国内でも国際交流の場があれば積極的に参加してきました。年2回学校に留学生が来ると、東京を観光案内したり、そこで出会った留学生やアメリカの小学校の友達とSNSを通じてやり取りを続けました。こうしていくうちに、日本国内でより多くの人の身近に国際交流の場があれば、という思いが強くなり、ICPに参加しました。この活動を通じて、より多くの人に、日本にいても他国の人々と交流し、新たな発見や楽しさ、感動を味わえる場を提供していきたいです。