【団体紹介】改めて、学生アイデアソン団体アイデア村です!

改めて、団体紹介をしようと思います!

学生アイデアソン団体アイデア村の代表の杉本昂熙です。この団体は、私が2019年の5月15日に立ち上げた団体です。一番初めの投稿なので、どういう経緯で立ち上げて、どういう活動を行うのかを紹介します!

1.どんな団体か

アイデア村は、「学生対象にアイデアソンを開催する」団体です。

アイデアソン(Ideathon)とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、アイデアとマラソンを合わせてアイデアソンと名付けられた。アイデアソンでは回ごとに特定のテーマについて、様々な分野の人々が集まって、グループなどでディスカッションを通じて、新たなアイデアを創り出したり、最新のデジタル機器や技術をビジネスでどうやって生かすか、ビジネスモデルの構築などを2時間や1~3日間などの短期間でアイデアをブラッシュアップしていくことをさす。

主に大学生を対象に、様々なテーマでアイデアソンを行う団体です。一般的な学生団体は、「国際協力」「地方創生」「被災地支援」などと、テーマを絞っていることが多いですが、私たちには、固定のテーマはありません。

テーマにかかわらず、学生ならではのアイデアを引き出すためには、どのようなアイデアソン、イベント、ファシリテーションをすればいいのかを日々探索試続けています。

2.活動の内容

アイデア村の活動には大きく分けて二つの活動軸があります。

一つ目は、学生対象の短期アイデアソン。前述したことが活動の内容、意義ではありますが、「短期」という言葉を使っているのは、基本的には1日で開くイベントだからです。テーマに合わせて時間は変更しますが、基本的には最短1時間半、最長3時間ぐらいで実施しています。

参考までに過去のタイムスケジュールを一つ載せます。(2019年2020年1月8日実施「組織改良アイデアソン~プロから学ぶ~」)

二つ目は、団体メンバー対象長期アイデアソン。ここで「長期」という言葉を使っているのは、継続的にアイデアをブラッシュアップさせ、実現可能レベルになったものを企業に提案するという活動を意味するためです。期間はテーマにもよりますが、過去に「高卒就活の幅を広げるためには?」というテーマで企業とタッグを組んで、企画を練っていた時は、四ヶ月間のプロジェクトになりました。結果、教育系の企業に私たちが作成したインターンシッププログラムを導入してもらうことができました。実際にインターンも実施されました。(高卒就活の幅を広げる→インターン作成の経緯は省略します。

3.アイデア村ならではのアイデアソン

「アイデア村アイデアソン」私たちはこういう呼び方をしています。私たちの実施するアイデアソンには大きな強みがあります。

それは、必ず実現するアイデアを創り出す、ということです。

アイデアがアイデアだけで終わってしまうのはもったいない。時に企業の手を借り、時にNGO団体の手を借り、必ず出たアイデアが実施される状態を整えた状態で学生を集めてアイデアソンを実施します。もちろん学生自らが実施できるアイデアをテーマにアイデアソンを行うこともあります。せっかく生み出したアイデアを実現させずに終わらせてはもったいない、という思いから、このような形態のアイデアソンを実施しています。

4.団体理念

「いってらっしゃい、成功も失敗も、おかえりなさい」

これが、理念です。。。理念といっていいものなのか、でも私たちの団体が目指しているのはこのような団体です。アイデアも含め、学生が思いっきりチャレンジできる団体にしたいと考え、この言葉を作りました。団体としては珍しいかもしれませんが、メンバーの入れ替わりが多く起こります。アイデア村には専門的なテーマがないため、自分のやりたいことを見つける成長段階にうってつけの団体です。自分のやりたいことが見つかったら背中をおしてあげられるような団体にしたいという想いで、送り出すことを見据えた理念にしました。ただ、失敗してら帰ってきていいんだぞ、とメンバーには伝えてあります。何人か、自分のやりたいことを見つけ、自分で団体を立ち上げたりするメンバーもいます。

「学生の意欲が正しく報われる環境をつくる」

これも大事にしている、ミッションのようなものです。学生の素晴らしい発想が埋もれないような構成でアイデアソンを作っているのも、この考えが基になっています。大学生は、当然、大学生なので、お金や場所といった自分のやりたいを実現する環境が整っていない人が多いです。大学生にもやりたいことを実現するチャンスはあっていいはずです。アイデアをアイデアで終わらせないというアイデア村アイデアソンのスタンスはここからきています。

5.団体設立の経緯

ここにきて設立の経緯を話します笑

2019年5月15日、私が大学一年生の時に立ち上げました。

きっかけは、友達に誘われて参加した、学生に「きっかけ」を与えることを目的にしたイベントの次の日でした。そのイベントではゲストスピーカーが参加者に向けて自分の経験を基に熱い話をする、というものでした。ゲストスピーカーが話をした時、私の心の中に「すげえ」「自分もこうなりたい」という想いが溢れていました。

しかし、イベント参加の次の日、私は普段と変わらない1日を過ごしていました。前日の胸の高鳴りはどこかに消えてしまっていた自分にすごく疑問を持ちました。

「きっかけ」もらってないな。 

こんな感覚になり、心は動いたけども、頭は動いてなかったことに気付きました。そして、学生が何かにチャレンジするきっかけをつくりたいという想いはもともと持っていたため、何かいい手段はないのかと考えました。そこで、心の動きとともに、頭も動くようなもの、さらには継続性のあるもの、と考え、アイデアソンを実施してみました。予想以上にこのアイデアソンが成功し、単発ではもったいないということで、団体にしました。

団体を立ち上げたというよりかは、立ち上がったというような感覚でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました。