IDFC2021実行委員の伊東瑠香です🚢

はじめまして。2021年度の実行委員になりました伊東瑠香と申します。

多くの実行委員が過年度のIDFC日緬学生会議への参加者で、その経験を活かし実行委員にとして活動する中、私は参加経験なしで実行委員になりました…!!  ドキドキしながら説明会に参加し、経験が無いけれど大丈夫かな…?と多少の不安を抱きながらも応募しました。そのため、まだまだわからないことも沢山あります。しかし、過去の活動から培った経験や知見を活かし、チームに貢献出来るよう精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

私からは、学生会議の経験談は語れないので…この学生会議に参加した経緯を内閣府国際交流事業「東南アジア青年の船」(SSEAYP)での体験を交えてお話ししたいと思います。

出典:在ミャンマー日本大使館/Embassy of Japan in Myanmar

これは、3番目の寄港地であるミャンマーで開催された歓迎会の写真です。真ん中に写っている男性の中には丸山市郎・駐ミャンマー大使もいます。

本題に入ります。まず、私がこの学生会議を知るきっかけが「東南アジア青年の船」で仲良くなったミャンマー人青年と何気なく船の7階のテラスで話していたときでした。彼は、エンジニア専攻でアップルストアでアプリの提供もしています。(彼の名前を調べると3つもアプリが出てくるんです…!!)この事実だけでも凄いのですが、政治にも非常に詳しく、いずれは政治家になりたいそうです。彼なりの鋭い視点を持って政治を語ってくれるので話していて毎回圧倒されます。そんな彼が昨年度、IDFCの実行委員だったのです。彼からIDFCの話を聞き、私も参加したい!!と強く思うようになりました。

…時が経ち、「東南アジア青年の船事業」を終え、京都での学生生活を再開しました。そんな中、2月に本会議が京都で開催されるとのことで、彼とは京都での再会を果たしました。

手に持ってるのはThanakha(タナカ)という伝統的なミャンマーの天然化粧品です。気になった方は検索してみて下さい。ミャンマーでは日常生活において強く根付いているものです。

その時に、前年度のIDFC実行委員の方々のお食事会に飛び入り参加させて貰いました。(部外者の私なのに…実行委員のみなさんから、ウェルカムして頂いたこと大変感謝しています。) その後、応募をして面接まで済ませたのですが、個人的な事情もあり、IDFCの活動と生活の両立が厳しいと感じ、一旦は諦めたのですが…前年度のIDFC実行委員の方々から辞退する前に面談をしないかと提示され、忙しい中、私のために時間を割いて相談に乗って頂きました。実際に、この面談は参加するに至った大きな要因です。昨年度実行委員の方々との会話を通し、このような素敵な人達の後を引き継いで活動したい…この経験は自分にとって絶対にプラスに働くだろうと、その時に強く感じました。それが無かったら、私はここにいなかったでしょう。恐らく、諦めたままでした。このような経緯を経て、実行委員になりました。

かなり割愛して、IDFC実行委員としての参加に至った過程を書きました。私の拙い文章から、IDFC昨年度実行委員の方々の偉大さが伝わっていれば望外の幸せです。🙇‍♂️

最後まで読んで頂き有り難うございます。初めてブログというものを執筆したので、少し恥ずかしい気もしますが、徐々に慣れていきたいです。

最後に、メイン画像をミャンマー人の女の子とThanakhaを作る時に使う石を持ったツーショットにしました。個人的には凄く思い入れのある写真です。彼女もまた、ミャンマー参加青年として「東南アジア青年の船」に参加していました。彼女とは楽しい思い出がたくさんあります。生涯大切にしたい友人です。

「東南アジア青年の船」に関しても詳しく紹介したかったのですが、今回はここまでにしておきます。それはまた別の機会にということで…。

大変な状況ですが、みなさんもどうかお体に気をつけてお過ごしください。 

22/5/2020 伊東瑠香



龍 くん
2020.05.22

いい経験ですよね。

関連記事