「利害関係のない対等な関係だからこそ築ける価値がある」
私たちが活動する上で大切にしている価値は「対等性」です。日緬両サイドが議論や文化交流を通じて新しい発見をし学べる場を作ることこそがIDFCの使命です。
ここで大切なのは
どちらの国にも問題がある。その問題を正しくお互いが認識して,議論を重ねる中で,交流する中で知ること,学ぶこと。
その際良くないのは「何から何まで日本側が進んでいて,ミャンマーはこれから発展して行く国だから」というスタンス。
その逆も然り。「日本は心が貧しくて,ミャンマーは精神的に豊かだから自殺率が低いんだ」等の極端な単純化はこれにあたります。
現状を正確に認識し,多様な観点から議論を重ね,実際の場所に訪れることで築ける価値。
このことこそIDFCが発足当時から大切にしている価値です。