KNOCKは"Keio Navigate Opportunity of Conference with Korea"の略で、韓国の学生と共に日韓問題の比較的センシティブな内容について話し合い、自分たちなりの結論を出すことを目標に活動しています。立場の違う他者と話す際、いきなり相手の心のドアを開けるのではなく、一度KNOCKして相手を思いやりゆっくり心を開き合う、そういった姿勢を大切にしようという意味を込めて、"KNOCK"という名前が付けられました。

普段はKNOCKプロジェクトメンバーである日本人で、韓国の政治、文化、教育などについての理解を深めています。企画局、渉外局、通信局、広報局に分かれ活動しています。各イベントの企画、企業や外部との連携、韓国人参加者募集、SNSによる広報活動など、活動は多岐に渡り、オンラインミーティングなども通して親睦を深めています。


日韓討論会を開催しています。日韓の学生合同で討論を行い、そこで生まれた問題、改善点、結論などをもとに、実際にワークショップを行っています。今年8月に開催した日韓討論会では、教育をテーマに、政治的視点、社会的視点、学生的視点で現状を話し合い、理想の姿を語りました。また、外部の方をお招きした講演会も開催しており、今年6月には日韓関係について研究されている神戸大学の木村幹教授をお招きしました。


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