インコネが特に大切にしている2つのことは、
共に創る
関わる人に全力で取り組む
です!
「共に創る」
”学校を建設して支援終了。”というような支援者側の一方的な目線のみによる支援ではなく、本当に相手のことを考えた支援を行うことです。
これはインコネ設立当時から大切にしてきた想いであり、現地の人たちと一緒に考え、創り上げていきます。
「共に創る」の理念が表れた活動として、「ヒアリング調査」があります。
私たちがスタディーツアーでラオスに訪れた際は、必ずヒアリング調査を行います。話し合いを通して村の人たちが望んでいることを聴き、インコネができる支援を考えます。
現在はパクトイ村に、雨季でも通える学校を建てるプロジェクトを進めています。これも、2019年のスタディツアーでのヒアリング調査を踏まえ、支援先を決定しました。
建設費用の残り半分を集め、1日でも早く学校を建てられるように私たちは活動を続けています!
「関わる人に全力で取り組む」
私たちが関わることで、良くも悪くも支援先の人々の人生に影響を及ぼしていることを自覚すること。そして、1つ1つの活動に全⼒で取り組むということを意味します。
例えば、学校建設が1年遅れると、新しい学校に通うはずだったのに卒業する⼦が出てしまいます。そのため、自分たちは「⼈の⼈⽣に関わることをしている」ということを忘れず、責任感を持って活動することを心がけています。
私たちはコロナ禍においても、オンラインで毎週ミーティングを行い、活動を続けてきました。
2021年はクラウドファンディングに挑戦し、学校建設費用の約半分である150万円の支援を募ることができました。
「誰かのために頑張ることが周りにも影響を与える」と8期代表がミーティングで言っていました。
インコネはそれぞれにタスクがあり、メンバー同士で高め合える環境があります。
メンバー同士の仲を深め、理解し合い、自分たちにできることを考えて、これからも活動を続けていきます。