学生団体 I-RIS 2回生のクロエです。
今日は私の事と、I-RISの新支援に絡んだ内容を書きます。
日本の若者の間で人気の「古着」の文化ですが、私は古着があまり好きではありません。それは、単に古くて汚いイメージしかないからでした。
私の親戚は古着屋を経営していて、親戚と海外に旅行に行けば、観光の半分はローカルのリサイクルショップで買い付けを手伝わされたり、買い付けた汚い古着の洗濯を手伝うバイトをしたりしていました。
オシャレでカッコいい古着は、皮肉にも、私たち先進国から発展途上国への支援物資として届けられたおさがりのTシャツを「ヴィンテージ物」としてまた先進国のバイヤー達が買い取ることで成り立っています。
そのいわゆる「ヴィンテージ物」はバイヤーたちが買い付けに来るため、村の権力者達が村人に配給することなく、保持している、そんな入手ルートが一部古着の世界にはあるそうです。
それを知った私は洋服は新品を好み、たくさん持ち、ある程度着たら捨てる、そして服にはお金をかける。そんな感じでした。
I- RISに入って初めてラオスに行ったら、みんな少し汚れてくたびれた服とドロドロの靴を履いていました。
普通に衝撃でした。
ラオスで、支援物資を渡している側にいる私が、物を大切にする事の大切さを学びました。
Smile for Laos!
その大切さに気づけた今は、ただ支援物資を渡すだけでなく、ラオスの子供たちの将来を想い、寄り添ったボランティアができると思っています。
そして!!
この春からついに!!
前から依頼されていた、衣服を支援物資として届けられることになりました!!
この新支援、I-RISのまた新しい挑戦に加担出来ること、とても嬉しく思います(*☻-☻*)
そして、この支援がこれからもずっと続いていきますように。