｢当たり前｣に感謝

私事ですが最近インフルの予防接種を受けに行きました。

毎年受診していますが、その中でも私が小学1年生の時に起きた大きな出来事について今回はお話しようと思います。

それは、年子の弟が新型インフルエンザと喘息と肺炎の3つが同時になるというものでした。当時新型インフルエンザは治療法が見つかっていなくて感染したらヤバい…みたいな雰囲気にまであったのですが、弟は同時に他の2つの病気にもかかってしまいました。

長期間の入院を経て、退院することが出来ましたが、もし仮に帰らぬ人となってしまっていたら全国放送のニュースで沢山取り上げられていたため、病院には沢山のテレビ局がカメラを持って来ていたそうです。

私は今、当たり前のように家族が居て、当たり前ように同じお家に住んで、毎日当たり前のように来る日々を一緒に生活しています。これは私にとっては当たり前ですが、当たり前のことを当たり前に出来ない人だっています。私自身も、11年前のあの時に弟が帰らぬ人となってしまっていたら今と同じ生活は出来なかったはずです🥲

このpandoを通して、これからは、今まで｢当たり前｣だと思っていた日々を大切に、｢当たり前のことを当たり前に出来る｣ことに感謝して、｢当たり前が1番幸せなんだ｣ということを噛み締めて、生きて行きたいなと感じました。