新たな支援先候補

次は新たな支援先候補2つ目の、ホムアノイ小学校についての報告です!


ホムアノイ小学校の全生徒数は246名、先生は9名です。

この地域は283世帯で、ラオ族、モン族などの少数民族が暮らしています。主な仕事は農業です。


アイリスに支援してほしいことは3つあるそうです。


まず、

①校舎の修理を続けたい

私たちが訪れた時はまさに校舎の工事の途中でした。やはりこの小学校も天井に穴が空いていました。


②丘を平らにして広場を作りたい

ホムアノイ小学校は山の麓にあり、凸凹していてサッカーはできそうにありません。

さらに湧き水が流れているため、全然遊べないそうです。たしかに私たちが訪問した時も地面がべちゃべちゃしていてかなり歩きにくかったです。

しかし、丘を平らにして平坦にするのはかなりの費用がかかりそうです。


③柵作りたい

ホムアノイ小学校には柵がないので、どこからどこまでが校舎なのかわかりませんでした。


④トイレを修理したい

トイレの修理はまだ始まってもいません。使えるのは使えますが、数も少ないそうです。


以上がホムアノイ小学校からの要求です。


私が一番優先したいと思ったのは②の子供達の遊び場を作ることです。丘のせいで広いスペースが取れないため、 他のラオスの小学生みたいに、サッカーができないのは可哀想だと思いました。そう考えると、サンティスやタバーク小学校の生徒はかなり恵まれているのかなと感じました。


新しい小学校の訪問によって、アイリスがこれからどのように活動を進めていくかについて考えさせられました。



どの小学校もアイリスからの支援を望んでいます。

しかし、学生の私たちが集めることのできるお金は限られています。

もちろんサンティス、タバーク小学校の支援も続けたいです。私たちが建てたということもあり、それぞれへの想いが強いです。


しかし、トムペイ、ホムアノイ小学校は私たちが建てた訳ではありませんが、「ラオスの小学校を支援する」という点に着目すれば、絶対にこの二校に支援を集中させるべきだと思います。


以上が私たちが訪れた新たな支援先候補の報告です。


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