こんにちは!
4日前にカンボジアから帰宅したてほやほやのiroha新3回生のじゅふくです!
他のメンバーが熱い思いをちゃんとまとめて記事に出してくれてるのにも関わらず、文章を書くのが下手くそなため大したことない内容をつらつらと長文にしてしまいました。
熱い思いなどは語れないため、今回は、私がカンボジアにのめり込んだ理由や経歴について話そうと思います。
その前にIROHAという団体について少しだけ説明させていただきます。
国際協力団体IROHAは
立命館大学を拠点として活動している学生団体です。
活動としては、2010年にラオスとの国境沿いにあるカンボジアのオースヴァイ村に公立の中学校を設立し、様々なプロジェクトを通して継続的な教育支援を行ってきました。
また、現在は新たにカンボジアのタケオ州にある小学校の校舎修繕にも取り組んでいます。
この団体に入ったのは
本当にたぶんこれといった理由はあまりなくて
新歓期に見た動画に深く感動してノリで入ったというのが大きいのかなと!この文章おもんな!
私にとっての転機は、IROHAに入ってすぐに募集があった夏の渡航でした。
募集時に渡航にかかるお金が必要最低額が12万と書いてありました。
大学入ってバイトをし始めたばかりの大学生には大きな額。
なんとこの時、私の貯金額はちょうど12.13万。
高校を卒業してすぐバイトをして、コツコツと貯めていたのです。
なぜこの時点でこんな貯めていたのか。
それは二重整形するために貯めていたお金でした。丁度その時受けたかった施術が12~13万だったんです。(笑)
私の目は本当にびびるくらい一重で小さい上に、まぶたが重すぎてとっても頑丈。何人乗っても大丈夫〜!ってくらい。誰がまぶたイナバの物置や。
そんなしょうもない話は置いといて、顔全体がコンプレックスなのですが、どうしても大学に入ったら目を二重にするのが夢だったんですよね
しかし、大学一回生の私、ここで何を思ったのかカンボジアに行くことを決意してしまうんです。
とりあえず行っちゃお
という軽い気持ちでした。二重への思いはどこいってん。
この後、カンボジアにどハマりし、半年に一度は訪れ、2年後の今日まで二重整形に手を出せないことをこの時の私は知りません。
初めてのカンボジア、ましてや初めての海外であった私には、よく知らない国の知らな場所で日本では見た事もないものばかり。全てが新鮮で少しだけ怖かった記憶があります。
そして、初めて出会った現地の子供達。
世間一般で見聞きしていたカンボジアの"可哀想''な子供達はそこにはいませんでした。
元気で人懐っこくて毎日楽しそうな
可愛くて仕方がない子供達とたくさん出会いました。
可哀想という感情ではなく、この子達の未来に多くの選択肢を。この子達の将来がもっと明るくて笑顔になる未来になるように。
そんな思いが生まれてきて、自分の中で本当に誰かに何かしたいという気持ちで今までirohaの活動に取り組んできました。
また、カンボジア行くたびに感じるのは現地の人の雰囲気の素敵さ。カンボジアの人達は本当に優しくて、気ままで、見ていて幸せになります。
1人でフラフラ歩いていたら声をかけてくれるトゥクトゥクのおっちゃん、夜遅くに出かけようとすると危ないから気をつけなよと心配してくれるゲストハウスのお兄さん、お姉さん可愛いなぁ〜!チップほしいなぁとおねだり上手なマーケットのお姉さん。
現地で仲良くなって一緒にでかけるくらいになった大学生の子達、
いつも渡航についてきてくださる通訳さんたち。
そんな人達と出会って新しい考えを知って、たくさん話して笑って楽しい思い出が増えて、そんなことを繰り返していたらカンボジアが大好きになっていました。
気付いたら私にとってのカンボジアは、少し怖くて何も知らない東南アジアの国から、何もかもが心地よく感じる大好きな国になっていました。
誰かのために何かしたいと思えることが出来たなら、こんなに好きな国ができたなら、好きな人たちが増えたなら、最初の12万は間違ってなかったんじゃないかな。
二重にはなってないけど。