あなたの幸せが幸せとは限らない

写真は4月頭に撮影したチューリップの写真🌷

チューリップってこのシェイプがたまらないんですよね。



どうも、横井です。

今回は「幸せ」について。



幸せとは。


僕は食べることが大好きです。食べている時はいつも幸せを感じます。

大好きなことに対して幸せを感じるのは当たり前。

純粋に自分の幸せについて考える分には良いのです。


あなたは、他人のことを不幸だ、と思ったことはありませんか?


僕はあります。

テレビでよく東南アジアやアフリカの辺境に住む人々の生活風景が映し出されますが、自分の生活環境との大きな違いから、「不幸だ」「劣悪だ」と勝手に決めつけていました。

確かに、水道水は飲めないし、お湯は出ないし、収入も不十分かもしれません。


ところが、ISAPというプログラムでフィリピンを訪れた時のこと。ダンプサイトの近隣に住むある一家のもとを訪ねると、子供達がわいわい遊んでいます。インタビュー中も終始笑顔で、母親は子供の将来を楽しみにしているようで、子供も好きなことに熱心に取り組む様子が数々の賞状から窺えました。



これでも不幸と言えるのでしょうか。



この時僕は自分に失望しました。日本における自らの生活環境を基準として、不幸または劣悪な生活を送っているのではないかという勝手な憶測をしたことを。また、現在の整備された生活環境を当たり前のように感じていたことを。


総じて、「周囲の環境だけで幸福度が決まる訳ではない」というのが僕の結論です。

同じ生活環境下でも、その生活に幸せを感じる人もいれば、感じない人もいる。


食べることが幸せ、野球をすることが幸せ、写真を撮るのが幸せ、恋人といる時が幸せ、家族といる時が幸せ…なんでも構いません。

あなたの考える「幸せ」こそがあなた自身の「幸せ」であり、人間も十人十色ですから、各人により「幸せ」も異なるわけです。


皆さんも是非「幸せ」について考えてみてください。



それでは、また。