関東でのサンゴ礁保全について

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皆さんこんにちは!

石垣島をもっと元気にするプロジェクトの佐藤です。

今回は私たちが新たに行っている「関東」でのサンゴ礁保全についてなぜ行っているのかについて説明したいと思います。サンゴとは暖かく浅い海のみに生息する動物ですが、当然のことながら東京湾などの関東近郊の海では見られません。では、関東でのサンゴ礁保全とはどのようなことをするのでしょうか?順を追って説明していきます。


私たちは石垣島でイベントを開催したり、地域の小中学生などに環境に関する教育を行うなど、現地での活動を長年継続して行ってきました。今まで行ってきた活動を振り返ってこれから行うことを考えたとき、私たちの行っている活動と現状が異なってきていることに気が付いたのです。それは、観光客の増加です。

石垣島の経済は半分以上が観光などの第三次産業によって成り立っている島です。また、石垣市は観光立市宣言を行っていて名実ともに観光が大切な島になってきています。実際に、この20年で年間観光客数は2.3倍に増加しています。ここで問題となってきているのはサンゴを始めとした自然環境への「観光による環境負荷」です。

観光客の数が増えると宿の数が足りなくなり、新たなホテルなどの観光施設の建設が起こります。この建設に伴う森林伐採によって表土が流出し、サンゴに悪影響を与えます。また、観光客によるマリンアクティビティが直接サンゴの破壊につながっていることも考えられます。

私たちは、この観光による環境負荷を防ぐべく、石垣島を訪れる方に観光で気を付けることや石垣島の基礎知識を身に着けてもらおうと考えました。現地を訪れる方は自然を求めて訪れると思いますが、その自然を楽しむだけではなく、「学び」につなげることで自然という資源を消費するだけでなく、次のアクションにつながるのではないかと思います。

関東で石垣島の現状などを知ってもらうために、昨年の11月に大学の学園祭にて「石垣島物産展」を出店しました(画像を参照)。現地で撮影した写真やサンゴ礁保全に関するパンフレットの設置や私たちの現地での活動について展示するブースを設営しました。また、現地でしか売っていない特産品を、直接生産者の方と交渉して仕入れて販売しました。今年度はこれらに加えて、現地の文化に関する展示などを行うことで、訪れた方に石垣島についてより知ってもらえるのではないかと思います。

まとめると、関東でのサンゴ礁保全は、まずは石垣島について知ってもらい、そこに生息する動植物などの自然環境に興味を持ってもらうことが大切なのではないかと思います。そのあとで、石垣島の現状や、サンゴに関する問題に興味を持ってもらい、私たちのそれぞれが、環境問題を「自分事」として捉えることが大切なのではないでしょうか。


最後まで閲覧していただきありがとうございました。



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