こんにちは、クリスマスにゼミの仲間と有馬記念に行った廃人大学生岩澤です。
提出期限が大幅に過ぎていて急いで書いているので稚拙な文でも見逃してください。
正直、2022年を振り返ると、永遠に語れてしまうほど思い出が濃いです。
みんなの記事を読んでいると、ビジネスコンテストについて案外触れられていないので語ろうと思います。
私はゼミ活動を通して4つのビジネスコンテストに参加しました。
一つ目は「KUBIC」です。初めてのビジコンで進め方も全く分からず、ヒントの無い難問を解いているようでした。それでも納得のいく案を出すことができて良い経験になりました。
二つ目は神奈川産学チャレンジプログラム。これは一番長く取り組んだビジコンです。本当に恋人かよ!ってくらい毎日のように向き合いました。リーダーシップに自信のない自分がリーダーになり、どうやってチームを引っ張っていけばよいのか、どうしたら円滑に会議を進めることが出来るのか、とても悩み、苦戦したことを覚えています。テーマは「信用金庫の店舗を活用した地域活性化施策」であり、私たちは「謎解き婚活の開催」という提案をしました。本当にこの提案で良いのか、採算は合っているのかなど様々な不安を抱えていましたが、結果として最優秀賞を獲得することができ、自分達の考えや努力が認められ、評価されたことを実感し、とても嬉しかったです。
やっと産学が終わったと思ったら、次は「CSV」と「アグコン」の2大ビジコン生活が始まります。「CSV」で私たちのチームは決勝に進むことが出来た為、長期戦となりました。この時期は正直、2022年の中で一番忙しく辛い時期でした。ビジコンを掛け持ちするということは私生活の時間がほぼ無いと言っても過言ではありません。当時は周囲の人たちが就活に切り替え、専念している中、そこに時間を割けない焦りと忙しさでビジコンに集中できなく全力を出し切れない日もありました。
そして三つ目が「アグコン」です。チームの中で私の出身地が一番近いことから、「練馬大根のブランディング」をテーマに取り組みました。アグコンでは特に足を動かし現場の声を沢山聞きました。時間がないと言いつつ椅子を用意してお話してくださった練馬大根農家の方、急に声をかけても嫌な顔一つせず話をしてくれ、たくあんの醤油漬けを沢山持たせてくれた私の友達のおじいさんの練馬大根農家の方、そして3時間も立ち話をしてくださった江戸東京野菜農家の方、本当に多くの人のご厚意、ご協力のもと発表を作り上げることが出来ました。
最後が「CSV」です。CSVは現実性を突き詰めるよりも自由な案を出して来いというスタンスでした。私たちは「山や木に関わる働く人を2倍にするには?」という良品計画様のテーマのもと、「木を食べるのが当たり前な世界にする」という提案をしました。実際に木でできた商品をみんなで食べたり、木から抽出されたソーダをグローバルエリアで飲んでいたら、警備員さんにお酒と間違われて怒られそうになったりなど様々な経験をしました。提案内容が大好きであったこと、そして自分達でも納得のいくプレゼンを作り上げたことから、絶対に賞が取れるだろうと過去最大に自信に満ちていました。本番でもプレゼンで大きなミスはなく、正直どこのチームよりもプレゼン・質疑応答共に良かったと思います。しかし結果は敗退。どう考えても最優秀だろうと余裕な笑みを浮かべていたあの瞬間、今でも鮮明に覚えています。期待が高かった分、現実を受け入れられませんでした。こんなに悔しい思いをしたのは久々で、今までの努力は何だったのかと非常に悲しくなりました。しかし今振り返ればそう思えるくらい毎日顔を合わせてビジコンに熱心に取り組み、そしてこんなに自信を持てるほどの納得できる案を出せたことに誇りすら感じています。
これからビジコンに参加する方に少なからず何かアドバイスをするとしたら、「楽しんでほしい」これが一番です。今まで、絶対に賞を取れると思った実現可能性の高いチームが取れないこと、逆に質疑応答がタメ口なチームが賞を取ることもありました。このことから確実なことは無いのだと、そして内容が良くても審査員の好みに合う合わないという点もあります。賞が取れなかったときに「精一杯やったから悔いはない、楽しかったからオールオッケー」となれるかが大切なのではないかと、私はビジコンを通して感じました。私自身、実現可能性はあるがつまらない案よりも、自分が面白いと思う提案をしてきた方です。それがハマるかどうかは企業、審査員次第なので自信をもっておススメできませんが、賞を取れても取れなくてもその案に愛着が湧きますし、「こんな面白い提案を私たちはした!」という達成感で満たされます。
長くなりましたが、一年をかけてビジコンと向き合ったことで、石川ゼミに入っていなければできなかった経験や成長が沢山出来ました。これはただビジコンに参加しただけではなく、向上心が強く主体性のある仲間、そして真摯に向き合いアドバイスをしてくださる先生・先輩方のおかげです。
そして、約一年半前、勇気をもって石川ゼミに面接を受けに来た自分自身に対してもありがとうと伝えたいです。
2022年はゼミでも私生活でも毎日のように石川ゼミのみんなと過ごしました。来年も沢山遊んで沢山思い出作りましょ~。2022年はありがとうございました。
こんな長い文章を読んでくれているそこのあなた!そんなあなたに幸あれ!
岩澤夏南
提出期限が大幅に過ぎていて急いで書いているので稚拙な文でも見逃してください。
正直、2022年を振り返ると、永遠に語れてしまうほど思い出が濃いです。
みんなの記事を読んでいると、ビジネスコンテストについて案外触れられていないので語ろうと思います。
私はゼミ活動を通して4つのビジネスコンテストに参加しました。
一つ目は「KUBIC」です。初めてのビジコンで進め方も全く分からず、ヒントの無い難問を解いているようでした。それでも納得のいく案を出すことができて良い経験になりました。
二つ目は神奈川産学チャレンジプログラム。これは一番長く取り組んだビジコンです。本当に恋人かよ!ってくらい毎日のように向き合いました。リーダーシップに自信のない自分がリーダーになり、どうやってチームを引っ張っていけばよいのか、どうしたら円滑に会議を進めることが出来るのか、とても悩み、苦戦したことを覚えています。テーマは「信用金庫の店舗を活用した地域活性化施策」であり、私たちは「謎解き婚活の開催」という提案をしました。本当にこの提案で良いのか、採算は合っているのかなど様々な不安を抱えていましたが、結果として最優秀賞を獲得することができ、自分達の考えや努力が認められ、評価されたことを実感し、とても嬉しかったです。
やっと産学が終わったと思ったら、次は「CSV」と「アグコン」の2大ビジコン生活が始まります。「CSV」で私たちのチームは決勝に進むことが出来た為、長期戦となりました。この時期は正直、2022年の中で一番忙しく辛い時期でした。ビジコンを掛け持ちするということは私生活の時間がほぼ無いと言っても過言ではありません。当時は周囲の人たちが就活に切り替え、専念している中、そこに時間を割けない焦りと忙しさでビジコンに集中できなく全力を出し切れない日もありました。
そして三つ目が「アグコン」です。チームの中で私の出身地が一番近いことから、「練馬大根のブランディング」をテーマに取り組みました。アグコンでは特に足を動かし現場の声を沢山聞きました。時間がないと言いつつ椅子を用意してお話してくださった練馬大根農家の方、急に声をかけても嫌な顔一つせず話をしてくれ、たくあんの醤油漬けを沢山持たせてくれた私の友達のおじいさんの練馬大根農家の方、そして3時間も立ち話をしてくださった江戸東京野菜農家の方、本当に多くの人のご厚意、ご協力のもと発表を作り上げることが出来ました。
最後が「CSV」です。CSVは現実性を突き詰めるよりも自由な案を出して来いというスタンスでした。私たちは「山や木に関わる働く人を2倍にするには?」という良品計画様のテーマのもと、「木を食べるのが当たり前な世界にする」という提案をしました。実際に木でできた商品をみんなで食べたり、木から抽出されたソーダをグローバルエリアで飲んでいたら、警備員さんにお酒と間違われて怒られそうになったりなど様々な経験をしました。提案内容が大好きであったこと、そして自分達でも納得のいくプレゼンを作り上げたことから、絶対に賞が取れるだろうと過去最大に自信に満ちていました。本番でもプレゼンで大きなミスはなく、正直どこのチームよりもプレゼン・質疑応答共に良かったと思います。しかし結果は敗退。どう考えても最優秀だろうと余裕な笑みを浮かべていたあの瞬間、今でも鮮明に覚えています。期待が高かった分、現実を受け入れられませんでした。こんなに悔しい思いをしたのは久々で、今までの努力は何だったのかと非常に悲しくなりました。しかし今振り返ればそう思えるくらい毎日顔を合わせてビジコンに熱心に取り組み、そしてこんなに自信を持てるほどの納得できる案を出せたことに誇りすら感じています。
これからビジコンに参加する方に少なからず何かアドバイスをするとしたら、「楽しんでほしい」これが一番です。今まで、絶対に賞を取れると思った実現可能性の高いチームが取れないこと、逆に質疑応答がタメ口なチームが賞を取ることもありました。このことから確実なことは無いのだと、そして内容が良くても審査員の好みに合う合わないという点もあります。賞が取れなかったときに「精一杯やったから悔いはない、楽しかったからオールオッケー」となれるかが大切なのではないかと、私はビジコンを通して感じました。私自身、実現可能性はあるがつまらない案よりも、自分が面白いと思う提案をしてきた方です。それがハマるかどうかは企業、審査員次第なので自信をもっておススメできませんが、賞を取れても取れなくてもその案に愛着が湧きますし、「こんな面白い提案を私たちはした!」という達成感で満たされます。
長くなりましたが、一年をかけてビジコンと向き合ったことで、石川ゼミに入っていなければできなかった経験や成長が沢山出来ました。これはただビジコンに参加しただけではなく、向上心が強く主体性のある仲間、そして真摯に向き合いアドバイスをしてくださる先生・先輩方のおかげです。
そして、約一年半前、勇気をもって石川ゼミに面接を受けに来た自分自身に対してもありがとうと伝えたいです。
2022年はゼミでも私生活でも毎日のように石川ゼミのみんなと過ごしました。来年も沢山遊んで沢山思い出作りましょ~。2022年はありがとうございました。
こんな長い文章を読んでくれているそこのあなた!そんなあなたに幸あれ!
岩澤夏南