第3の大学生活(2回生4月~3回生4月)

結局、勉強もそれ以外も長続きせず、寄る辺のない中で2回生になりました。この時や受験期にうまくいかなかった理由は2つあると思っています。
1つはそれを通してどうなりたいか、がなかったことです。とにかく人がやりたがらない、辛いことに手を出し結局すぐやめる、そんな日常の中では。
もう1つは、結果にこだわることができなかったからです。これは僕の悪い癖で、(こうしなきゃできないんならできなくていい)というのが昔からの口癖でした。

少し話がズレますが、Wiiって覚えてますか?僕が小学校2年生の時に発売され、友達と集まってやったりしてたんですが、当時のゲームって接続しようとするとエラーになることが多かったんですね。そういう時にみんなは何とかしてそんな中でもやろうとするんですが、僕だけはリモコンを投げ捨て「もういい」って言って帰ったり陰でぐちぐち言ったりしてました。

今思えば明らかにおかしい利益度外視何ですが、中高大で部活ほぼやらず、ずっと家にこもってるとその「異常さ」に気づけないんですよね。
IVUSAに深く関わるようになったことで、僕の異常さは際立ちました。
トータルすると人生で最も充実してたのは大学2年目でしたが、それまでワガママ放題で生きてきた僕からすると、カルチャーショックだらけで自分が周囲の人からいかに許されてきたのか実感しました。
自分の価値観以外見ようとしなかったことを、強く後悔しました。最初に書いたうまくいかない理由だって、他にも気づくチャンスはあったはずです。

多分、客観的に見るとこの辺はまだまだ変わっていないと思います。別に180度変えたいとは思わないですが、IVUSAとの出会いが自分を見つめなおす機会になったのは間違いないと思います。