pando毎日投稿88日目!!
ホセ・ムヒカという人物をご存じでしょうか。
南アフリカに位置するウルグアイの大統領だった人物です。彼は「世界一貧しい大統領」として知られています。
つまり、世界で一番お金を持っていない大統領なんです。
…と言っても、国自体が貧しいからお給料が少ないのではありません。もらった給与のほとんど全部を貧しい人の為に寄付をしているのです。なかなか出来ないことですよね。だから、国民からすごく愛されていました。
そんな彼が国連のスピーチでこんなことを口にします。
今日の午後ずっと私たちは「持続可能な発展」と「膨大な数の貧困者対策」について話し合ってきました。…けれど、私たちの本音は何でしょう?
もしドイツ人がひと家族ごとに持ってる車をインド人もまた持つとしたらこの地球はどうなってしまうのでしょうか?私たちが呼吸する酸素は残されているのでしょうか?
もっとはっきり言いましょう。例えば、最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで、70億の人々に「消費」と「浪費」が許されるとしたら、それを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか?
…それは可能なのでしょうか?
僕たちは世界的に裕福な日本という国で生まれました。
例えば、僕たちが支援しているような発展途上国のすべてが日本と同じように発展し、「消費」と「浪費」が許されるようになったら、世界はどうなってしまうのでしょうか?
世界中みんなで手を取り合うことなんて、
果たしてできるのでしょうか?
実際のスピーチを見てほしいので、あえてこんな形で終わろうと思います。リンクは下に貼っておくので見た感想をぜひコメントお願いします。
見たことある!
本当に必要なものを考えさせられるスピーチやなって感じた!
見ました!!なんか、すんごいドキドキしたっていうか、ハッとさせられました。
自分は今何を求めているんだろう。って考えさせられます。
"何が本当に大切なのか"って、本質を考え直させられるっていうか…。
なんか、色んなことが綺麗事なのかな…とか。
だいぶ頭ん中ごちゃごちゃしてるけど、色んな人に見てほしいですこれ!
これは本当にみんなに見てほしいんだよね。
消費をモーターに回ってる今の社会だけど、「貧しいっていうのはお金を持ってないんじゃなくて、もっともっとと満足しない人のことだって」言葉で俺もすごい価値観変わったなぁ。
そこ、ほんとに響きました!
めっちゃメモりました!