『なんでカンボジアに行くの?』
『何で学校建設なの?』
初めてカンボジアの活動に関わった、大学1年の6月、初めての街頭募金活動に参加したとき、先輩に聞かれた。
よくわからなかった。
ネットでいろんな情報を調べて、大学で国際関係の授業をとって、カンボジアに行ってみて少し答えがわかった。
『カンボジアはポル・ポト政権の影響で今も教育基盤がなくて、他国の支援なしで教育を建て直すことは難しいから』
じゃあ、なんで私達がやるの?
学生がやる意味は?私達が、私がやる意味は?
正解の答えは今もわからない。
でも自分なりの答えは常にもっているべきだと思う。
決して、カンボジアへの支援が悪いわけじゃない、学生が活動することもわるいことじゃない、
ただ、なんで自分がやるのか、何のためにやるのかの答えがなかったら何をすべきかも見えてこない。
学生生活あと4ヶ月をきった。
やりたいことはたくさんある。
コロナ禍でもできることもたくさんある。
ただ、闇雲に突っ走るだけじゃなくて、『何のために』を常に明確にして取り組んでいきたい。
きっとその成果がいつか発揮されるはず。