第3回 事務局に入ったきっかけ

こんにちは!事務局員の山下朝香です。

本日は、私が事務局に入ったきっかけを書きたいと思います。

去年の夏に、北京で行われた日中韓子ども童話交流会に参加経験者として参加したことがきっかけでした。

正直、この事業に再び関わりたい!という気持ちで応募したわけではありませんでした。私は海外でのボランティアや語学研修の経験があり、色々な国の人と英語を使って、コミュニケーションを取ることが好きでした。この事業でも国際交流をしてみたいなという気持ちがあり、応募しました。また、海外旅行が好きだったため、北京に行ってみたい、世界遺産の万里の長城を見てみたいなという気持ちもありました。

参加が決まり、しおりでメンバーを見たときは驚きました。日本の参加者欄に当時同じ班だった友達の名前があったからです。彼女とは10年前の北海道開催の時に出会い、一緒の部屋でとても仲良くなりました。その後も、年賀状や手紙のやり取りをし、連絡を取り合っていました。そして、高校生になり、彼女が東京に遊びに来た時に、ついに、再会を果たしました。そして、2回目の再会で一緒に北京に行きました。

また、北京でもう一つの再会を果たしました。それは韓国、中国のメンバーにも私たちと同じ班だった友達が参加していたのです。自己紹介をしたら、彼女たちのほうから、10年前にあなたと一緒の班だったと声をかけてくれました。

北京では日本の参加者はもちろん、韓国と中国の参加者ともたくさん交流をし、とてもいい思い出になりました。英語を使い、コミュニケーションをとれたことは私の自信にも繋がりました。

10年前に参加したこの事業はわたしの中で忘れることのない素敵な思い出でした。そして、10年を経ても国を超えて友情が繋がることに感動し、事務局に入ることを決めました。