第16回 僕が感じたこと。

今回は私がこの日中韓子ども童話交流参加経験者事務局として活動して思ったことを書こうと思います。

僕は参加経験者として中国開催日中韓子ども童話交流、そして韓国での韓国フォーラムという参加経験者の交流会に事務局として参加しました。中国開催では日中韓の参加経験者10人ずつと1週間交流しました。そして韓国フォーラムでは日韓の参加経験者が10人以上が集まりました。私はこの2回の交流で最も感じたのは悔しさでした。自分の英語力の未熟さを痛感しました。中国の方では通訳の人がいてくれたおかげで最低限の意思の疎通は図れました。しかし通訳なしでは話しかけるのも億劫になってしまい会話もおぼつきませんでした。やはり友達として親しくなるためにはこのような最低限のコミュニケーションでは足りず、英語が堪能な中韓メンバーの方が仲良くなっていた気がします。韓国フォーラムでは通訳の人はおらずこちらでも会話をする努力はしたものの100%だとは思えませんでした。

そしてこの悔しさから3月から1ヶ月だけですがカナダへ留学しました。もちろん1ヶ月程度では英語が話せるようにはなりませんが母国語がまったく使えないところに身を置くことによって外国の人とのコミュニケーションを恐れないことや実際に英語圏で英語を使ってみてどれだけ通用するのかを知ることができました。日中韓で仲良くしようという人間は英語なんてできて当たり前かもしれませんが、私は重要なのはそこでは無いと思います。日中韓の友達ともっと仲良くなりたいという気持ちです。そのための一歩としてそれぞれがまずできることからやれれば少しずつやれることも変わっていくはずです。そのために僕はまず英語を話せるようにこれからも努力したいと思います。