KAP3回生の只石安里奈です。
カンボジアって聞くとどんなことを思い浮かべますか?もちろん貧困や格差などのマイナスな面を思い浮かべる人もいれば、一方でアンコールワットや夜の繁華街も楽しめる観光地としてのイメージや、途上国の想像よりも割と発展してる!って思う人もいるかもしれません。どちらも正解です。その国の光があれば影もあります。光は誰でも見つけやすい。だからこそ今回は影の部分・カンボジアのリアルを伝えたいと思います。
私が1番印象に残っているのはバッタンバンにNPOさんの協力のもと訪問させていただいた時のことです。

下水処理施設がない6畳くらいの部屋に4人暮らしをしている家族。

地雷がある山のすぐ麓に暮らす小学生たち。

1日に何時間働いてもごく一部の賃金しかもらえない親と、その付き添いで学校に行けない子供たち。

そして、笑わない子。

もちろん、そんな中でも笑顔で生活してる人はいました。生きることに私たちと出会えたことに幸せを感じてくれる人もいました。けれどそうじゃない人もいるんです。そうできない人もいるんです。
そんな人たちのために私たちができることってなんなんですかね、、、?私たちの活動はその人たちのためになってるんですかね、、、?って葛藤が起きます。大学生ができることには限りがあります。それも大学生がボランティアをするリアルです。
では、大学生がボランティアをする意味ってなんなんですかね?それは各々違います。けれど自分の目で見て肌で感じて学ぶことで、それをする以前と何か絶対変わります。考え方?行動?知識量?人それぞれです。正解はありません。そこに大学生がボランティアする意味ってあると思うんです。
結局!言いたいことは!もし少しでも興味があれば迷わず飛び込んでみること!なんでもいいです、自分でリアルを知ってください。