偉大なる先輩

自分はいま、所属する広報部という部署で部長をさせていただいてます。部長になって半年ほど経ちますが、まだまだ自分の未熟さを日々痛感します。

ぼくが団体に入った当初に部長だった2歳上の先輩は、周りをしっかり見れて行動力もあり、みんなからも頼りにされるすごい人でした。どこまでもついていきたいと思えるような本当に完璧な人で、今でもぼくの憧れの人です。「ぼくもあんな人になりたいな」、とその当時は客観的に考えていました。

2年後、自分が部長になりました。それまでのSIVIOでの経験を活かして、自分なりに頑張れているように感じてました。でも、ふと過去を振り返ると、自分が憧れた人と同じ立場になったのに、全くといっていいほど自分のできは違っていました。2年前に自分が憧れた人は、今の自分とは似ても似つかない。過去の自分が今の自分を見ても憧れないだろう。そう思うようになりました。

でも、ネガティブになるのはだめだ!と思い、変わろうと誓いました。どうすれば憧れの人みたいな存在になれるのか考えながら取り組むようにしていきました。それからの意識は、過去の自分が思ってた「ぼくもあんな人になりたい」ではなく、「ぼくもあんな人になる!」に変わっていました。そして、自分なりの個性も出しながら引退まで部長として全力で突っ走っていきたいと思います。

自分が憧れたように、自分も誰かの憧れになれるように頑張りたい。

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