【語り×café&BAR】Katharsisの歴史 ~学生起業から世代交代へ~

 学生起業の【語り×café&BAR】Katharsis(カタルシス)は、今年で開業2周年を迎える。性格や価値観が全然違う3人の語り合いから生まれ、パンデミックに見舞われ、次世代へと引き継がれる、Katharsis。本記事ではそんなKatharsisが歩んできた歴史を記したい。

 で、お前誰やねん。すみません。僕は京大総合人間学部2回生の川口翼といいます。現在Katharsisの広報部長を務めていますが、Katharsisの起業には一切関わっていません。去年K-Lab.というKatharsis発のサークルに入りました。最初はKatharsisの客でしたが、徐々に理念に共感し、気付いたら運営に携わってました。世代交代。諸行無常。

 ありがたいことにTwitterのフォロワーは4000人を超え、Instagramも1000人を超え、「Katharsis」という名前はそこそこ浸透しているはず。しかし、Katharsisの理念や歴史まで知っている人は中々いないだろう。理念や歴史についてまとめたPandoの記事は色々あるのだが、今いち整理されていない。それに、K-Lab.というKatharsis発のサークル、これが謎である。この説明も絡めて、まとめて分かりやすく書いていきたい。

 理念や歴史もKatharsisの大きな魅力である。2周年を期にこれらをまとめてお届けする。

 

「起業がしたい」くすぶり合う若者の邂逅、「Katharsis」を届けたい。

 時は2018年、全能者に憧れ、ビジネススクールに通う若者がいた。

https://pando.life/katharsis/article/20873

カタルシスの原点〜僕の取説【過去編】

山本 周雅
カタルシス

 酒と女を愛し学生生活を自由に謳歌するも、単純労働への違和感を抱く若者がいた。

https://pando.life/katharsis/article/21151

僕のカタルシスの原点

銀蔵
カタルシス

 「起業がしたい。」

 その1点で合致した2人の邂逅からKatharsisは始まる。

 しかし、性格は真反対であったこの2人。一緒に九州一周旅行をするも、旅行中に大げんかし途中で帰る始末。

 同年秋、もう1人の男が混ざった会議がきっかけとなる。知的好奇心に溢れ、音楽活動に勤しむ、これまた2人とは異なる男だ。

https://pando.life/katharsis/article/22412

【経営者インタビュー vol.3】ビジネスは芸術の手段

山下 栞奈
カタルシス

 起業の会議であることを忘れ、男3人で酒を酌み交わしながら語り合う。政治や哲学、幸福論、恋愛などについてお酒片手に語り合う中で、今まで知らなかった他人の価値観に触れ、自身の世界がパッと広がり、もやもやが晴れる瞬間(カタルシス)があった。

 これだ。こんな体験を届けたい。

「語りBAR Katharsis」はかくして生まれた。

https://pando.life/katharsis/article/20503

【経営者インタビュー vol.1】起業から一年の軌跡

山下 栞奈
カタルシス

https://pando.life/katharsis/article/21281

カタルシスってなに?

佐和 秀星
カタルシス

 学生起業は修羅の道である。クラウドファンディングをし、足りない分は自費で資本を集めた。閉まるBARからモノを貰った。時に批判を浴びながらも、たくさんの人に応援された。

 新しいことを始める人には必ず文句を言いたがる人が出てくる。しかし、同時に応援されもする。夢なんかなくても生きていける。安価な娯楽が散らばり、それらを貪って最低限の暮らしをするだけでも生きていける。だからこそ、夢を語る姿は眩しい。何とかヒト・モノ・カネが集まった。

https://camp-fire.jp/projects/view/129316

 こうして、2019年5月7日、「語りBAR Katharsis」はOPENした。

 そこでは様々な語りが繰り広げられた。学生同士は勿論、社会人や教授も来店し、多様な「カタルシス」が生まれた。イベントもたくさん開催した。起業との座談会であったり、社会問題を語り合うものであったり、京大カレー部とのコラボであったり、BAR営業以外にも積極的に活動した。

https://pando.life/katharsis/article/22138

カタルシスのこの一年

銀蔵
カタルシス

 Katharsisが掲げるVisionは、「人々に未知なる選択の可能性を」。語りを通じて得られる「カタルシス」から、今まで知り得なかった人生の選択肢を知る。「何となく就活」といった人生選択のあり方を変えたい。こうした理念に共感する人々がファンになり、運営に関わる人も増えていった。

 

パンデミック、Katharsis発のサークル「K-Lab.」創設

 そんなKatharsisが1周年を迎えようとする頃、パンデミックが世界を襲った。Katharsisもその波を受け、休業を迫られた。その後、何度も休業に見舞われることとなる。

https://camp-fire.jp/projects/view/255238

 時を同じくして、Katharsis発のサークル、「K-Lab.」が創設された。KatharsisのVisionを、自らサークルを作ることでもっと深く提供したい。そんな想いから作られたK-Lab.は、Katharsisでイベントを企画することを活動の軸として、「今を生きるワカモノに繋がりと道しるべを」をモットーに動きだした。ただイベントをするだけではなく、ビジネスやキャリアについてインプットしたり、サークルメンバー同士で夜な夜な語り合ったりすることで、自分の人生軸を形成していく。その上で遊びの時間を大事にし、オンとオフを両立する。2020年秋、私はKatharsisの理念に共感し、K-Lab.へ入った。

 パンデミックによって活動は制限されたが、他にも法人化して株式会社にしたり、東大店をOPENさせたり、広報活動に力を入れたりと、よりKatharsisはパワーアップしていく。

 2021年3月12日、Katharsisは大幅に改装し、リニューアルオープン。なんと改装を仕切ったのはK-Lab.所属の1回生。1から積み上げたKatharsisのハード・ソフトを使ってやりたいことを実現できる環境がK-Lab.にはある。

 

そして世代交代へ

 Katharsisは2周年を迎えた。1周年同様、パンデミックによる緊急事態宣言中の最中ではあったが、それも明け、ようやく営業再開に至っている。

 また、冒頭に述べたかつての中心メンバーに、卒業の刻が迫っている。そこで、今後は徐々にK-Lab.がKatharsisの運営を支えていくこととなる。ただイベントをするだけではなく、店舗営業から社会人との繋がり、広報まで担当することになった。世代交代である。

https://pando.life/katharsis/article/61325 

人々に未知なる選択の可能性を      ~Katharsis、Pando再始動編!~

ときわ
カタルシス

 もうここまで読んでくれたあなたは、Katharsis、K-Lab.が何者か理解してくれたと思う。くすぶり合う若者達の出会い、語り、支援、パンデミック、世代交代。知られざるKatharsisの歴史、内側の魅力を伝えることができたなら嬉しい。

 もし興味を持ってくれたなら、是非お店に足を運んでみて欲しい。通常営業もイベントもきっと何かあなたに「未知なる選択の可能性」を与えてくれるはずだ。

 


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 この記事を書いている僕も最近バーテンダーとして働き始めたので、良かったら語り合いましょう!


(文:つばさ)

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