【課題進捗】デッサン(7/4開始分)

7/4に開始した製作途中のデッサンです。用意されたモチーフを加えて身体の一部を絵の中に入れるという課題でした。

【課題デッサン(製作途中)】

​【描いているもの】
・スコップ
​・作り物のりんご×2個
​・自分の左手(+鉛筆※)
・テーブル
​※鉛筆は規定のモチーフではないのですが、手だけでは面白みに欠けると思って自ら追加しました。
​【製作時間】現在3時間

​前回のデッサンの反省(ホワイトバランスの幅をもっと広くする)を活かすべく、以前まで鉛筆を寝かせ少し薄くアタリを付け徐々に暗く塗り重ねていく手法を取っていましたが、今回は思い切って手持ちで一番濃い4B鉛筆を使っていきなり影の一番濃い部分を塗り、そこから1番光っている部分を切り取るように影や色を薄く塗っていきました。
​質感も描き分けられるよう、「線で表現する」という事を意識して鉛筆を立てて描く機会をうんと増やしました。主にスコップの取っ手やりんごの質感を表現するのに利用しています。
​授業時間の関係上製作時間を3時間と記載しましたが、実際デッサンに取り組んだ時間は1時間半強程に思います。この二点を意識して描いたらぐんと描写力が上がっただけでなく描きあげる時間も早くなったのを実感して嬉しくなりました。

それと、ようやく「色んな硬さの鉛筆を使って塗り重ねていく」という事を掴めたような気がします。
今まで明暗の表現をとにかく表現しようと主に4B、H、2Hの鉛筆のみで描いていましたが、この絵は2B〜HBの鉛筆も駆使して塗り込んでいました。
​「この硬さの鉛筆を使えばいい感じに塗り込めるかな」という感覚が身についてきたのを感じているのでこの調子でデッサンの表現について突き詰めたいです。

​現状の課題点として
​・手の書き込みをどうするか(ぼやかしてスコップ達を目立たせるか、手も鮮明に描いてしまうか)
・スコップに映りこむりんごの描写の違和感が拭えないような気がする
​・鉛筆が真っ直ぐでない(不自然に曲がっているように見える)
​・紙の横の影をもう少し書き込みたい
​の4点を思い浮かべています。
完成したらまた載せようと思います。

​入学した4月から今までの3ヶ月で6枚程完成させてきましたが、今の7枚目と比べると明確に違いますね。
​【↓初回〜5枚目制作途中までのデッサン↓】
https://pando.life/kdg/article/86259​​​

【課題制作①】今までのデッサン(4/28〜6/6分、計5枚)

うめつぼ
専門学校九州デザイナー学院

​私自身、描くたびに成長を感じて嬉しいです。この喜びを糧に更に精進していきます。