「『早稲田スポーツ』が売られているのに、どうして慶応大学にスポーツ新聞がないのか」
そんな思いから、昭和53年に「慶應スポーツ」は創刊されました。
以後、慶應スポーツ新聞会は慶應義塾体育会とともに発展し、今年でついに42年目を迎えます。 現在部員数は約50名で慶應義塾大学の公認を受け、塾内の体育会を取材し、塾内唯一のスポーツ新聞を発行しています。
レイアウト、写真、記事のすべてを部員の手で行い、 制作費は部員の広告活動によって充当しています。 そして全国的スポーツ紙「スポーツニッポン新聞(スポニチ)」と同じ印刷所で製作し、質の高い新聞を作っています。
近年における本誌の発展は目覚ましく、昨年は6回のカラー面製作に成功し、 発行部数も最も多い号で9000部を数えました。 塾生の間でも本誌の人気は高く、朝日新聞や旺文社「蛍雪時代」でも取り上げられるなど「慶應スポーツ」の名は一般の方々の間にも広がりつつあります。
これからも学生ならではの視点を取り入れ、野球、ラグビーをはじめ様々な体育会の活躍を紹介していこうと思っています。皆さまに親しんでもらえる「慶應スポーツ」を目指し、部員一同新聞製作に取り組みますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。