副委員長のお仕事

 今年の徽音祭実行委員会の副委員長は、私を含め2人います。一緒にお仕事する時も勿論ありますが、普段は各々が担う業務をこなしています。

 私が主として担っているのは緊急対応です。地震や火事が起きたらどうするか、事件や事故が起きないようにどのような対策を講じるか。そのようなことを考えるお仕事です。できることならば徒労に終わって欲しいと願いながらも、万が一の時に最善の対応ができるように準備を進めています。

 更に、より多くの人に徽音祭を知ってもらうための取り組みとして、多言語ホームページ作成の統括をしています。今年は英語に加え、中国語とフランス語に翻訳する予定です。

 また、全ての人に優しい徽音祭の実現に向けて、様々なサービスの提供を計画しています。どんなサービスがあったら、徽音祭での1日がより過ごしやすいものになるかを考えながら、会議をしたり、企画書を作成したりしています。新たな試みがどのように芽吹くか、わくわくしながら行うこれらのお仕事には、去年まで企画部局で企画の運営に携わっていた経験が生きていると感じます。

 私が今行っているお仕事の多くは、徽音祭当日に日の目を見るものではありません。しかし、徽音祭の中に溶け込んだ「あって当たり前」をつくるため、その「当たり前」の範囲を広げて徽音祭をより良いものにするためのお仕事です。私はそれに誇りを持っています。固定概念に囚われすぎず、柔軟に、そして楽しく、これからもお仕事できたらいいなと思っています。

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