こんなに素敵なお茶大生がいる

今回は、昨年の私の役職で頑張ったことの話をしよう。

昨年、私は「水コン」という、お茶の水女子大学のミスコンを運営した。
その思いは至ってシンプル。
こんなに素敵なお茶大生がいる、ということを、誰よりもお茶大生自身に知ってもらいたい!

コンセプトは、「お茶大生が憧れるお茶大生」。
私が思うに、お茶大生ってみんな、どこか完璧主義。
現状に満足しないで目標に向かって努力できるような素敵な人たち。
だからこそ、外見だけが判断されるようなコンテストではなくて、その向上心や知性も結果に反映されるようなコンテストにしたかったし、そのために新しい試みをいくつも導入した。

ファイナリストの方たちは本当に素敵な方ばかりで、サポートできたことが誇らしかったし嬉しかった。当日までの準備も当日の運営もてんやわんやで大変だったけれど、それでも、コンテストの後のファイナリストさんたちの涙が忘れられない。私と一緒に運営してくれたもう1人の同期、先輩、後輩、そしてファイナリストさんたちに助けられた場面がたくさんあった。

ルッキズムが蔓延しがちな世の中だけれど、美しい、は文化の数だけあるし、人の数だけある。グランプリは決まるけど、水コンに出場したこと自体に、価値がある。ファイナリストさんの未来のためになる。そんな運営をしたかった。

結局、どのくらいそれができたのかは分からないけれど、精いっぱいを尽くせたことは嬉しかったし、何よりも、当日に私たち運営にプレゼントを用意してくれるような素敵なファイナリストさんたちと出会えたことが、私の宝物になった。

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