<私がKIVO に入った経緯>
私がKIVO に入団したのは大学2年生のときでした。大学1年生の時は大学、バイト、遊びを繰り返す毎日で、何か目標に向かって頑張るということはありませんでした。そんな大学生活を変えたいと思ったときに出会ったのがKIVO でした。毎週しっかりミーティングを行い、一人一人目標をもって活動に取り組んでいる同世代の人たちを見て、感銘を受けたのを今でも覚えています。KIVOには、自分の損得ではなく、ネパールの子どもたちに教育支援をしたい、人のためになりたいという一心で行動する人たちばかりでした。そんな素敵な人たちと私も一緒に活動をしたい、そう思ったのがKIVOに入団した理由です。
<KIVO で学んだこと>
世界では私たちみたいに小中高大で教育を受けられることは当たり前ではないです。しかしながら、私はKIVOに入るまでは国際協力や教育支援について深く考える機会はありませんでした。ミーティングや勉強を通して、自分が生まれた環境のせいで平等な教育が受けられない不公平をどうにかできないだろうか、日本にいる私たちに何ができるのだろう、日々そんなことを考えるようになりました。自分が生きている環境だけでなく、他の人の教育環境に目を向けたのは初めてでした。
また、さまざまな価値観をもった人たちとミーティングを通して意見交換をすることが私にとって日々大きな学びになっています。個人個人の価値観や意見を否定せず、多様性を尊重した雰囲気がKIVOにはあります。少人数ということもあり、個人個人とより深く関わることができます。同世代の他大学の学生が集まり、意見交換をする場がとても貴重で、私にとってとても刺激になっています。