サムネイルは、ケニアキベラスラム マゴソスクール出身のドリスちゃん。大学院進学(ICU)が確定!!本当に嬉しいです。
◆詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/machius?fbclid=IwAR3_I_O7yFRgYQlZj1FLNBfy_gV6w9Zcb5nFx7Z5R5HXhCvcynqe8ohxGvw
みなさん、こんばんは。KNOCK加藤です。
新コロナウイルスの影響はいかがでしょうか??
多方面において厳しい状況が続きますが、サムライ魂でなんとか乗り越えましょう。
(さて、今日の記事は実は2週間前くらいから温めておいた記事になります笑汗)
本題
2月は約5日ほど、フィリピンに半分仕事・半分旅行に行ってきました。
とても充実した日々を過ごさせていただいたのですが、一方で、私自身が人生の大きなミッションとして掲げていることを再度、見つめ直す機会ともなりました。
海外、とりわけ発展途上国に行くと、多くの方が経験したことがある「物乞い」。今回もバンでの移動中に、やせ細った女性が「お金を恵んで」とジェスチャーしてきました。
日本では、なかなか経験することのない(ある方もいるかもしれませんが...)光景に、妻も驚き、心を痛めていました。でも、この物乞いは私の経験上、とりわけ発展途上国や貧困国などで多く見られることです。
(2013年 大学三年生東アフリカの旅での1枚)
大学三年生の時に東アフリカを一周した際、多くの物乞いをされている方と遭遇しました。その中で特に衝撃的だった現地の方の言葉を思い出します。
「ある親は、自身の子どもの腕を切り、足を切り、目を潰し...物乞いをさせる。その方が、ムズング(白人及びアジア人 肌の色の薄い人の総称)からお金を得られるから」
と。最初は何を言っているのか理解できなかったけれども、確かに物乞いをしている子どもの中には五体満足ではない子もいました。
その時、心の底から、でてきた疑問。なぜ、こんなにも世界は不平等なのか。自分自身、何不自由なく生きさせていただいてきた。ICUに入った時だって、全力で支えてくれた人たちがいた。こうして今は元気に旅行にだって行かせていただいている。
一方で、物乞いの為に体を傷つけられる子どもがいる。今日のご飯を食べられない人がいる。家がなくゴミだめの中で暖をとる人もいる。なぜでしょうか?なぜ、こんなにも人に差をつけるのか?
誰もが生まれながらにして、「幸せに生きる権利がある」はずなのに、これじゃ、、、詭弁じゃないか。話せばきりがないくらい多くの疑問で溢れかえります。
私はこの現実を少しでも変えたいと想い、会社立ち上げを決意し、東アフフリカの旅から帰国してすぐに学生起業しました。資本主義社会がこの構造を形作るのであれば、資本を持つ側になって、変えてやると。(当時 トヨタの施策に憧れたのも大きいです)
まだまだまだ、力が小さく、影響力も少なく、時に自分に矢印が向きすぎ、自分のことで満足してしまったり、精一杯になる現在地だけども。
まだまだ、大きく流れを変えることはできないけれども、自分なりに前に進み、私のビジョンを軸に歩んでいきたいと思います。
事業計画書にもありますが、キベラスラム マゴソスクールのYouTubeチャンネルを開始します。KNOCKで運営させていただきます。撮影ひとつとっても本当に簡単なことじゃないけれども、チャレンジします。
◆マゴソスクールを支える会
https://www.youtube.com/channel/UCUgFqe0_jQgTtV17CpcD5wA
そして、今年夏までに必ず、私が撮影にアフリカにいきます。
(2014年6月6日ドリスちゃんとの写真たち)
最後に、ドリスちゃん。クラウドファンディングの目標達成、大学院の進学、心からおめでとう。
マゴソスクールから大学院生を輩出することは、本当に大きな意味あることだと思うと同時に、今までドリスちゃんが努力されてきた結果だと思います。誇りに思います。
心ばかり、KNOCKからも生活費を支援させていただきました。
(KNOCKのみんなが働いてくれて生まれているお金です。メンバー1人ひとりに、心から感謝しています。)
PS
2014年6月7日に私がFacebookで投稿した内容があったので...笑
こちらにも記載します。
みなさん、お疲れさまです☆
昨日、埼玉県で開催された
アフリカに関するイベントに参加してきました^^
とっても素敵なイベントでした。
懐かしい楽器の音色。
人種をこえてふれあう「人と人」の繋がり。
思わず、感動してしまい言葉がなくなりました。
アフリカの旅でお世話になった
早川千晶さん(世界最大級のキベラスラムで長年支援を続けている方)
福井大輔さん
とも会う事ができて、
お二人の相変わらずの活発さに
圧倒されました♪笑
ケニアから遥々日本に来てくれたドリスちゃんとも
仲良くなれて・・・色々な想いが込み上げ、
去年の8月、アフリカを旅したことを思い出しました。
本物の格差。
どうしようもない現状。
「生」あるものが、避けることのできない「死」
私は、
やれることを精一杯やる。
そして、目標に向かい突き進む。
今の自分はまだ、たいしたことはないけれども
成長して、必ず大きくなって
今度は自分がアフリカに帰る。
「綺麗ごと」と批判されるかもしれないけど 、
「綺麗ごとは綺麗ごとで突き通す。」
この気持ちを忘れずに、日々精進して参ります。
◆2014年6月7日の投稿
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=470200429792163&id=100004066312715
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