【やさしい日本語】から見えたこと

みなさんこんにちは🙌

学生団体LINDEALの木村です!


とても久しぶりの投稿になってしまいました💦

言い訳をすると、LINDEALは高校生のみで活動しているため、卒業や引退などにより、活動継承が難しくなっています。

2021年の5月でLINDEAL2期メンバーの任期が終わり、3期へと世代交代が行なわれました!


要するに忙しかったです笑


そんな中、本日は八戸青年会議所主催の

【RESCUE異文化緊急時交流REVOLUTION】というイベントに協力団体としてファシリテーター役で参加させていただきました!

そのことについて少し記事を書こうと思います💭


まず、このイベントの趣旨。

八戸市(青森県)に住む日本人と外国人が災害時を想定して、"やさしい日本語"でコミュニケーションをとってみよう!という内容です。


今年で東日本大震災から10年が経ちましたが、当時八戸市も津波による大きな被害を受けました。

震災から10年経った今、

八戸市は当時より多くの外国人が住む街となりました。

もし、この状態で大きな災害が起きたら、

私たちは外国人と日本人が一緒に避難し、避難所で一緒の生活ができるのでしょうか?


今日のイベント【RESCUE異文化緊急時交流REVOLUTION】を簡単に説明すると、

私たち日本人と外国人が"同じ市民"として協力していくための異文化交流会です✨



そして今日の日本人と外国人のコミュニケーションツールは翻訳機ではありません。

なんと、"やさしい日本語"です!


やさしい日本語ってご存知ですか?

外国人でもわかりやすいように噛み砕いた単語などで話す日本語のことです。

《やさしい日本語》には易しい(easy)&優しい(gentle)の2つの意味が込められています。


イベントではやさしい日本語についての講義を聞いたり、実際に日本人と外国人が災害時を想定して避難の練習などを行ないました!


日本人として私たちLINDEALメンバーが参加して強く感じたことは

「外国人=英語」ではないということです。

今回参加してくれた外国人の多くは、非英語圏出身で、特にベトナムやネパールなどアジアの国出身の方が多くいました。

そんな非英語圏出身の方に英語で話そうとしても、もちろん伝わらず.....

「やさしい日本語」という新たな視点で外国人と関わっていくことの大切さにも気づかされました。


また、イベントには地域の高校生も参加してくれていました✨

イベントを通して県内の高校生がより良い学びを得られていれば嬉しいです💖

私たちがファシリテーターとして参加したことでLINDEALを知り、課外活動の情報を得て、新しい学びを増やしていってほしいです‼