リトルワールドキャンプ17

こんばんは。

リトルワールドキャンプ実行委員会、岩山達成(こっぺ)です。

先日、11月29日にリトルワールドキャンプ17(デイキャンプver.)が静岡県立大学にて開催されました。

私たちリトルワールドキャンプ実行委員会は年に1度、夏に静岡県内に住む日本の子どもたちと外国人学校に通う外国に繋がりのある子どもたちを集め、相互理解を深めるために2泊3日のキャンプを主催しています。多くの人の支えがあって、今回で17年目になります。

今年度のキャンプは新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、ソーシャルディスタンスを保つため、デイキャンプでの開催となりました。


今回はリトルワールドキャンプ17を作っていく中での自分自身の本音をお話できたらいいなと思ってます。


リトルワールドキャンプ実行委員会(通称 リトル)では、例年、キャンプを企画していく上で多くのメンバーが壁にぶつかります。どうすれば参加者全員に楽しんでもらえるか、どうすれば言葉の壁を越えられるか、どうしたら日本の子どもと外国に繋がりのある子どもが仲良くなれるか。毎年プログラムを作るうえで多くのメンバーが悩みます。

今年、2年ぶりに自分もプログラムを企画してみて、リトルに入って3年目を迎えた自分でも、やはり悩むことは多かったです。言葉が通じない中でどうすれば違う国にルーツを持つ子ども同士で仲良くなれるのか、とてつもなく悩みました。

悩んで悩んで、デイキャンプ当日の5分前まで細かい部分の変更を繰り返しました。

(そんな中、一緒に企画してくれた2年生のみんながめちゃくちゃ個人的に心強かったです。)

そしてデイキャンプ当日…

プログラムの中では、日本の子どもと外国に繋がりのある子どもが言葉は通じないながらも、ジェスチャーでお互いに一生懸命通じ合おうとする姿や、子どもたちの笑顔、スタッフの笑顔を見ることができました☺️

(きっと、参加してくれた子どもたちも、プログラムを通して楽しみながら異文化理解とまではいかなくても、お互いのことを尊重する力を身につけてくれたんじゃないかな😌)

デイキャンプを終えてみて、自分たちの作ったプログラムで人が笑顔になるって、すごい嬉しいことだなって思いました。

ここまでの苦労は大きかったですが、それよりもキャンプを終えた時の幸せな気持ち、充実感が大きかったです。

ほかのプログラムも終始子どもの笑顔が耐えないキャンプとなりました!(個人的には後輩たちのプログラムの完璧さに圧巻してました🤩)

やっぱリトルっていいな。

そう思いました。(語彙力ないな…笑)



〜さいごに〜

自分自身は今年度引退のため、最後のキャンプとなりました。3年間、全力でやりきれたと思ってます🔥

今までの人生でひとつのことに熱中できたのは、リトルが初めてだったんじゃないかなって思います。

こんなに熱中できたのも、一緒に何としてもキャンプを成功させようっていう強い思いを持った仲間がいたからじゃないかな。

ファッションショーを一緒に企画してくれたプログラムのメンバー、1人で暴走しがちな自分を支えてくれた広報のみんな、イレギュラーな年にキャンプを裏で作り上げてくれた本部のメンバー、そして一緒にリトル17を作り上げてくれたスタッフのみんな。

本当にありがとう。

リトルでの3年間の経験は一生の宝物です。


こっぺ🐻