高校生の時に出会ったある一冊の本がきっかけで、わたしはある夢を抱くようになった。
それは「選択肢を増やすきっかけづくりがしたい」というもの。
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「人生は選択の連続だ」
「人は、知っていることの中からしか選べない」
今までの経験の中で、この2つを強く感じてきた。
日常を過ごす中で、わたしたちは大小様々な選択を迫られる。
それは、今日のランチのことかもしれないし、明日の行き先かもしれないし、はたまた将来どんな仕事に就こうか、という重大な選択かもしれない。
そんな時私たちは、自分の持っている選択肢の中から1つを選び出す。
もし選択肢が2個しかなかったら、そのどちらかを選ぶしかない。
でももし選択肢が10個あったら、自分にとってより良い道を選ぶことができる。
じゃあ、選択肢がある人とない人の違いってなんだろう。
言い換えればそれは、「知っているか知らないか」だと思う。
(もちろん、色々な事情によって選択肢を狭められていたり、やりたくてもやれないことは誰にでもあるが)
「知らなかったから選べなかった」なんて経験ほど悔しいものはない。
その時知っていさえすれば選べたはずの道も、そこに確かに存在していた道も、知らなければ選べない。それはすごくもったいないこと。だって、もしかしたらそこに自分の目指すものがあったかもしれないんだから。
だからこそわたしは、「選択肢を増やすきっかけづくり」がしたい。
「知る」という行為を通じて、誰かの、そして自分の選択肢を広げていきたい。
選択肢を広げた先の人生は、きっと少し豊かになっているはず。
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「素敵な人生は、知ることから。」
これが、LONDAMのコンセプトだ。
わたしはこのコンセプトに心から共感している。LONDAMを通じて、人生を豊かにするきっかけを届けていきたい。
自分自身が、一冊の本に出会って世界を変えられたように、1人でも多くの人の世界を広げるチャンスを作りたい。
まだまだ自分自身の視野も狭いし、経験だって浅い。でも、そんな自分だからこそできることもあると思う。