Magadipitaへの想い ー西平美侑

 私は初めてMagadipita vol7を読んだ時、すぐに私もその制作に関わりたい!と思いました。私がそう感じた3つの要因兼、Magadipitaの魅力をお話しします。

 まずひとつ目は、優しく語りかける口調です。まるで大人の絵本のような感覚で親しみやすく、内容がスラスラと入ってきます。Magadipitaに温かみを感じる最大の理由だと思います。

 2つ目に、イラストを含めた雑誌全体のデザインがとてもおしゃれなところです。わかりやすい上に、ページをめくるたびにワクワクして一気に読んでしまいます。こんなデザインやイラストを自分でも表現出来るようになりたい!というのも、Magadipitaに入った理由なので、先輩や同期に教えてもらって得意になれるよう頑張ります。

 3つ目は、日頃、無意識に通り過ぎていくような事柄に対して一歩立ち止まるきっかけをくれることです。何気ない日常の一部からどんどん内容が発展されていくので、より普段からいろんな物事を観察するようになったり、小さな出来事も大切にしようと思うようになりました。

 しかし私は文章を書くことに慣れていなく、苦手意識があったため、Magadipitaに入ることに少し不安もありました。雑誌に書いてあるような言葉を自分も書けるだろうかと思い身構えていた部分もあったのですが、心配する必要は何もなく、先輩たちはとても優しく丁寧に書き方を教えてくださいました。まだまだ練習が必要ですが、たくさん失敗から学んで人により伝わる文章を書けるようになるのが目標です!

  Magadipitaを読むと、ふとした時にそれを思い出して考え事にふけったり、いつもなら通り過ぎていたはずのことから新しいものに出会える偶然を得ることが出来る気がします。どんな世代の人も共感する言葉があったり、好奇心をくすぐられる素敵な雑誌です。

 まだ活動は始まったばかりですが、みんなでいろんな意見を出し合う時間がとても楽しいです。手にとってくれたひとにとっても、楽しい時間をお届けできるよう最後まで頑張っていきたいです。