プロジェクト 松本をもっとよくしようプロジェクト

学割でおトクにかえるパスポート(学割カエルパ!)

松本に訪れる全国の学生が利用可能

2020年3月1日、市内の学割カエルパ!協賛店で全国の若者(高校生・学生)が学生証を提示することで、特典が受けられる「学割でおトクにかえるパスポート」(学割カエルパ!)」の事業をスタートさせた。この企画の目的は、高校生や学生に松本の魅力に気付いてもらい、もっと松本に愛着を持ってもらうことにある。4月10日時点で、イオンモール松本専門店の協賛店を含む市内85店舗が協賛に加わっている。

学割でおトクにかえるパスポート(学割カエルパ!)

学割でおトクにかえるパスポート(学割カエルパ!)

若者向け「食べ歩きガイドブック」の作成

若者にもっと松本を知ってもらいたい

「信州大学松本キャンパス大学生活アンケート2020」によると、大学生はあまり外出していないという現状が明らかになった。松本には知られざる魅力あふれるお店が数多くあるが、大学1年生はそれを知らない。いいお店が多くあるにもかかわらず、知らないのはもったいないという思いから作成することになった。
私たちの団体の柱のひとつである「学割カエルパ!」に賛同してくださったお店を載せた。「信州大学周辺」と「松本城周辺」の2つのエリアのマップを作成した。
食べ歩きガイドブックのお店紹介のコメントには、実際にお店に行った感想、お店の人たちの想いが含まれている。
現在ガイドブックは、ガイドブックに載っているお店や市役所に設置してあり、学生に限らず、観光客や地域の方々に手に取っていただいている。

若者向け「食べ歩きガイドブック」の作成

若者向け「食べ歩きガイドブック」の作成

松本市役所の市民課フロアの活用(記念撮影用バックパネルのデザイン)

松本での大切な記念日に。

松本市役所には、元々バックパネルが設置されていました。しかし、婚姻届以外での利用者が少なく、市役所としてはその他の利用方法を再検討したいとの市役所側の想いがありました。そこで、来庁者の思い出に残る撮影スポットにすることが有効ではないかと考え、信州大学生が主体となって新しいデザインを考案しました。
デザインを考えるにあたり、松本市内の(炎天下の中)散策を実施、さらに松本市のイメージについて何度も話し合いを重ねました。
松本市長からも意見を頂戴し、2020年1月にデザインが完成、2020年2月14日からn新たな記念撮影用バックパネルが設置されました。
この、新しいバックパネルは蛇腹式で移動も可能となっており、イベントの際は、持ち運びが容易にできます。
多くの人に利用していただけたら、と思っています。

松本市役所の市民課フロアの活用(記念撮影用バックパネルのデザイン)

松本市役所の市民課フロアの活用(記念撮影用バックパネルのデザイン)

まつもとひとり暮らしガイドブック

松本のひとり暮らしもこれがあれば大丈夫。

松本で一人暮らしをする学生向けに、住民登録の手続き方法や暮らしに関する情報を掲載したガイドブックを信州大学生が編集協力をする形で作成した。学生の意見を踏まえて作成したことで、ユーザーフレンドリーなガイドブックとなっている。現在、信州大学、松本大学、松本大学生の新入生に配布済みである。今後は、今年度、新入生にアンケートを実施し利用実態を検証する予定である。

まつもとひとり暮らしガイドブック

まつもとひとり暮らしガイドブック

市民課フロアにおける「作品」の展示

待ち時間を楽しい時間にしたい。

市民課には大勢の市民が訪れるが、気持ちよく待ち時間を過ごしてもらうために、若者の活動を市民の方に見てもらう機会をつくるという提案を行った。具体的には、2019年12月から松本の魅力を伝える写真展として、信州大学ALL写真部の作品を展示、その後は、地元高校生の作品展示を行っている。今後は、住民主体の企画提案型の作品展示を検討している。

市民課フロアにおける「作品」の展示

市民課フロアにおける「作品」の展示