白金祭で感じたDo for Others

こんちは。明学人の蜂谷恭子です。

 

明学人では明学生を通して、明治学院大学の魅力を発信していきます。

 

 

今回は白金祭実行委員の尾上めぐみさんにインタビューしました。

普段は「めめ」という愛称で親しまれています。

 

 

 

 

―めめさん、よろしくお願いします!

 

よろしくお願いします!

(今回インタビューした尾上めぐみさん)

―まず初めに、めめさんはなぜ明学に進学されたのですか?

 

留学が必須の国際経営学科があったからです。それに加えて、明学の‘Do for Othersという理念に共感できたからです。

‘Do for Others’とは『人を助けて、人を笑顔にさせること』だと感じていて、その理念のもとで自分もそのような人になりたいと思ったし、周りの学生も同じ考えの人が多いんじゃないかなと思ったからです。

 

―実際はどうでしたか?

 

実際は、さっぱりしているようで思いやりがある明学生が多くいて、ここに入学してよかったと思いました。

 

―では次に、なぜ白実に入ろうと思ったのですか?

 

一つ目は、もともと広報系に興味があって、白金祭のパンフレットを作りたかったからです。でも今振り返ってみると、お客さんに白金祭を楽しんでほしかったからでもあると思います。

二つ目は、中学生の時に文化祭実行委員に入っていたのですが、演劇部との両立が厳しくて一年でやめてしまったのが心残りだったんですよね。それで、大学でまた挑戦したいと思ったからです。

 

―なるほど。白実では実際にどのような活動をしているのですか?

 

白実は1~3年合わせて約200人いて、3つの局に分かれています。

1つ目は企画局で、イベントの企画や当日の運営をしています。

2つ目は総務局で、出店団体の備品の準備など裏方の仕事をしています。

3つ目は広報局で、編集と渉外の2つに分かれています。編集はパンフレットやロゴマークの制作をしています。私はこの編集に所属しています。渉外は広告費の徴収などを行っています。

 

(白金祭実行委員の方々)

―めめさん個人としてはどのような仕事をしましたか?

 

個人としては、お笑いライブのポスターと校内マップの制作を行いました。

 

―実際に制作したもの見せて頂けますか?

 

大丈夫です!

 

(一枚目が以前のもの、二枚目がめめさんが製作したもの)

―とても見やすいですね!制作するにあたって工夫したことなどありますか?

 

お笑いライブのポスターに関しては、見やすさと印象に残ることを意識して配色にこだわりました。

校内マップに関しては、今年初めての試みだったのでパイオニアとして失敗できないというプレッシャーの中、試行錯誤しました。テンプレートがないので自分で図形を組み合わせて、配置はもちろん色や建物のシンボルにもこだわりました。

 

―白実の活動を通して成長したこと、学んだことはありますか?

 

一年生の頃は、パンフレットの制作を個人プレーで行っていて、みんなとやる意義を見出せないでいました。しかし、パンフレット一つにしても渉外が制作費を確保してくれなければ編集の私たちは動くことができず、みんなの協力によって白祭は成功するということに気づきました。

留学後、同期が温かく迎えてくれた時に’Do for others’を感じ、自分も悩んでいる人がいたら積極的に動くようになりました。気付いたらその姿をみた後輩も動けるようになっていました。

 

(白金祭当日のめめさん)


―この経験を今後どのように活かしていきたいですか?

 

編集という面から広告をつくることが面白いと感じたので、将来広告の部門に入ったら自分の作った広告によって人に感動を与えたり新しい考えが生まれたりするような広告を作りたいです。

自分の想いや理念を一番多く人に伝えられるのは多分広告業だと思っていて、自分の作ったもので人に希望を与えられたらいいなと思いました。将来はそういうことがしたいと思うし、白実で個人プレーではなく協力プレーで作り上げることの素晴らしさを学んだから、今後は人のために動けたり尊敬されたりするような女性になるつもりです!!

 

―最後にメッセージをお願いします!

 

まずは、「一人じゃないよ」ということを伝えたいです。色んな人が新しいことや自分のダメなところを教えてくれたし、色んな良い経験を友達と一緒にしてきたからこそ今の自分があるということを心に留めておいてほしいです。みんながみんなに生かされているから、自分も何か相手のために考え、行動できるようなパーソンになることDo for Othersを体現し明学の顔になれるのではないでしょうか!?

 

 

めめさん、ありがとうございました!

 

‘Do for Others’の精神をとても大切にし、他者のために行動できる素晴らしい方だと感じました!これからも明学や白金祭で経験したことを生かして頑張ってください!

 

 

 

 

 

尾上めぐみ(1998年生まれ)

白金祭実行委員 広報局 編集所属

神奈川県平塚市出身

聖園女学院高等学校卒業後、2017年明治学院大学経済学部国際経営学科に入学

1年次4月に白金祭実行委員会に入会

2年次秋学期にアメリカ、ワシントン大学へ半年間留学

3年次白金祭をもって、引退

 

書き手 

 

蜂谷恭子(1999年生まれ)

岡山県出身

2017年明治学院大学経済学部国際経営学科に入学

 

阿部帆南海(1998年生まれ)

長野県出身

2017年明治学院大学経済学部国際経営学科に入学

 

岩尾俊兵
2019.11.26

クオリティが高い!
白金祭の様子がよく伝わりますね。