面接対策

自己PR


◯質問の意図


①自社の求める強み・能力を持っているか
→企業側が求める強み・能力を自分が持ち合わせていることをアピールする必要がある。

②キャラクターが自社にマッチしているか
→自己PRを通じて、あなたのキャラクターや価値観がその企業の風土とマッチするかどうかも検証している。

◯書き方のポイント


①企業側が求める人材に即した「強み」を決定する
→正しい自己PRをするためには、その企業のビジネスモデルを理解した上で、その企業がどんな「強み」を求めて いるかを明らかにする必要がある。
→伝えるべき強みは5つの項目に分類される。

②PRしたい「強み」を論理的に述べる
→あなたの強みを論理的に述べるための文章構成を参照。

具体的な構成

①結論:あなたの強みは?
②強みを表す具体的エピソード  
(Ⅰ)強みが形成されたきっかけ
(Ⅱ)「現状の説明」や「現状の原因、課題」  
(Ⅲ)掲げる目標  
(Ⅳ)目標を達成するための提案、解決策  
(Ⅴ)提案による結果
③結論:もう一度あなたの強みを書く
④強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かす?

例.)

私を一言で表すと「合理的な体育会系」です。精神面では体育会系由来の熱い情熱を持ち、目標を達成するまで諦めません。一方でやみくもに努力をするのではなく、論理的に課題解決をする思考力を持っています。この強みは「バスケットボール日本代表」を目標に取り組む中で発揮しました。高校、大学で2度落選しましたが、諦めずに目標に取り組みました。そこで合格メンバーと自分を比較し、シュート成功率と目標に対する意識に課題があると考え、次の2点を実行しました。①ビデオや統計学から課題を見つけ、部員と1日2時間の練習に取り組むことで成功率を17%向上させました。②1年次から主力である現状に慢心していたことを課題と捉えました。日常生活からプロ意識を持ち、食生活面での管理を行うことで8キロの減量を達成しました。上記の取り組みが実を結び、日本代表に選出されました。この経験から目標に対する「情熱」と「思考力」が私の強みです。

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