僕たちにできることって何だろう。

僕にできることって何だろう。

最近考えてしまいます。僕は子供が大好きです。国籍問わず子供の世界共通言語は笑顔だと信じています。だから僕が学生生活の目標は

"世界中の子供たちと楽しい時間を過ごすこと"

と決めています。そう決めるきっかけとなったのは、高校三年生の頃です。受験休みを利用してフィリピン🇵🇭のセブ島へ2週間友達と2人でたくさんの人と触れ合うことを目的に行きました。そこで貧困問題、労働問題、教育問題を初めて知り、厳しい現状を見て痛感しなんとも言えない気持ちとなったのを今でも鮮明に覚えています。

その後、僕は国際問題を取り扱う大学で学んでいます。人のご縁もあり今はMGCの活動に参加しています。

では本題です。ボランティアにできることって何なのでしょうか。お金やお洋服を支援することなども勿論良い事だと思います。実際にフィリピンで出会った友達に聞いてもそれは良い事だよと教えてくれます。しかしその友達は続けてこう言います。

"支援して頂ける環境に満足してしまい、働かなくなる人や今の現状から出られなくなる人も出てくる。"

一方、この支援を心から必要としている方もいるのが現実です。短期的に見るのではなく長期的な視点で考えると難しい問題だと感じます。では環境を変えるには、教育を受けられるようにするには僕たちはどのように力を貸すことができるのだろう。"僕たちにできる事って何だろう?"

僕は今年の初めに教育現場を知るためバングラデシュ🇧🇩へ学校訪問にお邪魔させていただきました。授業を受けている生徒方は生き生きとして楽しく勉強していました。生徒方のキラキラした目に僕は感激しました。

そこで一緒に生活をして話していくうちに

"子供たちと一緒に楽しい時間を増やす事"

"世界中の子供たちと楽しい時間を過ごすこと"

これがいまの僕にできる最大限の事だと思います。子供たちにとって"楽しい時間の一瞬"を積み重ねる、その一瞬を長くする。そしていつか子供たちの心に"楽しい"が常にあり続けてほしい。

1人でも多くの子供たちに楽しいを届けられる、

世界中の子供たちにとって

そんな1人の楽しいお兄ちゃんになる事が僕の夢です。