身近な存在だからこそ、学んでいく

私はアパレル関係のアルバイトをしていました。

アパレルのアルバイトを始めたきっかけは、単純にそこのお店のお洋服が大好きだったからです。

働いてみると、そのお店の洋服のリサイクルプロジェクトなど学ぶことがたくさんありました。

また、ファストファッションのブランドで働いていたのでセールの時の服の量を見て大量生産、大量消費など考えさせられる機会がありました。

単純に「服が好き!!」というだけではなく、その背後にある問題にきちんと目を向けなければいけないと思いMGClosetの活動に参加しました。

MGClosetの活動で「ファストファッションだからいけない」という訳ではないことを学びました。

服を大切に長い間着るという小さなアクションによってファストファッションでもエシカルなものになれると私は考えています。

わたしたちが毎日着ている身近な洋服だからこそ、小さなアクションが積み重なり大きくなっていくと思います。

そのような考えを広めていくために#MGCcottonprojectという活動を行っています。

MGClosetのインスタグラムのアカウントでそれぞれのメンバーが育てているコットンの様子を配信しています。

毎日着ている服の原料であるコットンを育てることによって、どんなにコットンを育てることが大変なのかを身をもって体験しています。

育て始めて二週間ですが、5つ植えた種が2つしか発芽しませんでした。早速大変さを身にしみています。

どのような過程で服の原料が作られているのか配信していくことによって、もっと沢山の人に洋服を大切にして長く着ていくエシカルな考え方を広めていければいいなと考えています。